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山と川と橋。いやー、良い風景だねえ。
ん?壷? おおっ、手描きの染付け。ここは…? *続き更新しました すでにピン!ときた方もいるようですが(笑)。 ここは日本でも有数の陶磁器の名産地、伊万里です。冒頭の写真は、伊万里市内の 駅から徒歩10分ほどの所にある伊万里津大橋です。多分、伊万里の観光案内の写真には 必ず使われていると思われる場所で(笑)、手描きの染付けの壷がどーんと置いてあります。 今回、とある用事があったのは福岡なのですが、伊万里に前泊して、有田、伊万里を がーっとレンタカーで回ってきました。目的は、言わずと知れた有田焼、伊万里焼です! まず最初に着いたのは有田駅。博多から特急「みどり」で80分。意外と近いです。 が、この特急が一時間に一本しか無いのです(東海道新幹線なんか、東京からは 5分に一本も出ているのに!)。そのため、福岡空港から博多までは、トイレもそっちのけで ひたすらダッシュ!一番早い特急に何とか乗れました。 到着した有田駅は、手すりまでいきなり有田焼。 が、後から思ったのが、有田は伊万里に較べて「ひらけて」いません。駅前も閑散とした 感じだし(一応タクシーはとまっている)、駅レンタカーが一人しかいない駅員さんが 兼務していると知って内心驚きを隠せない私。予約なしで借りようとしたので、贅沢言わずに 戻ってきたばかりのSクラスの車をそのまま借りました。借りる予定が決まっている方なら、 絶対予約がお勧めです。私は運が良かっただけで、通常は1時間以上待たされるらしいです。 さて、有田は街自体は見るところもあまり無いので、お店ががつんと集合した 「有田陶磁器の里プラザ」に、さっさと向かいます。 ここは多数の窯元が一同に出店しているので、有田であまり時間が無いけどまとめて器を 見たい、という人にはお勧め。とりあえずここでは、ひたすら購入候補の器を頭にインプット することにとどめ、ここから車で少し行った「しん窯 青花」へ。 HPにもある通り、白地に青の染付けオンリーでさまざまな柄の器を焼いている窯元です。 陶磁器の里プラザにもこの窯元の品があったのだけど、やはりこちらに来て正解だったのが、 「おでんの器にふさわしいものを探していて」というと、わざわざ工房に品物を取りに 行ってくれたのです。ここでおでんにもシチューにも使えそうな中鉢5客購入。 ついでに一目ぼれした楕円プレートも購入。富士山と松の柄で、おめでたい席にも 使えそう♪ ちなみに、この店には世界最大の「陶磁器の雛人形」がありまして。 もちろん無断ではなく、お店の方に断って撮りました。すばらしい手描き! 初日の有田はここで時間切れになり、車で伊万里に移動。実は私一人で初めての場所を 何十分も運転するのは初めてだったのですが(汗)、ナビのお陰で迷いなく到着しました。 この日の夜は、女一人で(!)伊万里牛のステーキを食べに行き、翌日に備えてホテルで だるーっと過ごしました。泊まったのはセントラルホテル伊万里。新しいという以外に これと言って特徴のないビジネスホテルですが…。 さて、伊万里は駅やホテルのある市街と、伊万里焼の窯元が集まっている場所が離れて います。窯元集結の地は市街から車で20分ほどの大川内山(おおかわちやま)という場所。 ここが「秘窯」と言われるだけあって、山の中というか、ちょっと桃源郷みたいな場所なのです。 石畳で風情があって、散策するだけでも良さげです。(ただしトイレと食事所は入り口付近の 共同販売所にしかありません) 山の中なので、ずーっと上り坂になっていて、その左右に窯元のお店が連なっています。 といっても、一番下からお店がある一番上部分まで行っても、数百メートルです。 で、上部分近くに「鍋島藩公園」があります。 こちらは入り口。「鍋島藩」というのは、昔のここの藩名で、当時伊万里焼は藩への 献上品として焼かれていた大変高価なものだったらしいのですね。今でも「鍋島御庭焼」を 名乗ってよいお店の品は、実際見てみたのですが芸術品のような美しさで、かつ お値段もすごかったです(笑)。 公園の中は歴史が刻まれていて、 「小さい秋」状態でした。 一番上の展望台から、大川内山を見下ろすとこんな感じ。 全景を見せられのが残念なくらい、山あいと古い小さな街並みがマッチしていました。 橋の欄干も伊万里焼。 関東より冬が遅いのですが、それでも紅葉がちょっといい感じに。器探しだけでなく、 紅葉も楽しめました(笑) さて。肝心の器ですが。にゃ~? …と、ふざけている場合ではなく。伊万里では染付けのだ円銘々皿を6客、ご飯茶わんを 2客、しゃもじを立てる器(これはオマケ)を買いました。特に銘々皿は有田でも 見まくって、伊万里でもすべてのお店を見て回った後で「これしかない!」と 決断したものだったので、非常に満足度の高い買い物をしました。 なぜかお店の赤ちゃんも抱っこさせてもらい、4歳の次期窯主に「大きくなったら何に なりたい?」「焼き物やさん」「へえー、頼もしいねえ」という会話まで楽しませてもらったのは、 決して怪しい者ではない私です。配送も迅速にしてくださり、ありがとうございました、 川副青山窯様。 買った器は、また後日別の機会に写真を披露する予定です。 さーて、恒例の「うまかもん」食べ歩きもまだアップするし、肝心の福岡での夜や、 その後の菅公とのご対面(?!)もあるし。次なるアップを、請うご期待!
by pino-ombra
| 2008-11-12 22:18
| お出かけ-食べ歩き
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Comments(4)
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matsuzaki
at 2008-11-14 20:58
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写真ですぐピン!と来ましたよ。
よかとこ、の続き楽しみにしとるけん!!
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by
pino-ombra at 2008-11-15 00:13
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happi-mama at 2008-11-19 10:44
福岡に来られていたんですね~~。
私も福岡に住んでいますが、有田には子供が生まれる前に 一度、有田陶器市に行ったっきりです。 いいな~~。子供の手が離れたらゆっくり行ってみたいな~と 思ってます。 近くていつでも行けると思うとなかなか行かないものですね^^; 福岡の夜はいかがでしたか? 次のアップ楽しみにしています^^
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by
pino-ombra at 2008-11-20 09:41
>happi-mamaさん、
有田、伊万里にいつでも行けるなんて、うらやましいですよ~。 私なんて、飛行機代だけでン万円かかりますもん! でもしょっちゅう行ったら、お財布がすっからかんになるかも?(笑) 良い器は、それなりのお値段しますもんね。 福岡だけでなく、伊万里でも美味しいもの食べました! その写真は、また追って…。
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