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「仙波清彦とはにわオールスターズ 気がつけば芸歴50年祭」ライブ(@六本木 EX THEATER ROPPONGI)に行ってきました。 【出演(多い!!)】 指揮、パーカッション:仙波清彦 ドラムス:SATOKO / 長谷部 徹 / 本田 珠也 / 村上”ポン太” 秀一 ベース:須藤 滿 / バカボン 鈴木 / 渡辺等 キーボード:久米 大作 / 近藤達郎 / 沼井 雅之 ギター:安藤 正容 / 白井 良明 / 三好“3吉”功郎 / 渡辺香津美 ホーン:伊東 たけし a sax / 梅津和時 a sax / 河合わかば tb / 坂田 明 a sax / 辰巳小五郎 tp / 十亀正司 cl / 村田陽一 tb パーカッション:ASA-CHANG / 岡部 洋一 / whacho / 八尋知洋 / Latyr Sy/カルガモーズ ストリングス:太田 恵資 / 斎藤 ネコ / 高橋香織 アコーディオン:coba 邦楽囃子:安倍 真結 / 梅屋 巴 / 田中傳一郎 / 望月 秀幸 / 望月 正浩 邦楽笛:竹井誠 / 福原 寛 / 福原徹彦 三味線:杵屋 五吉郎 / 杵家七三 / 杵屋弥四郎 / 木乃下 真市 ボーカル:上野 洋子 / 小川 美潮 / 木津 かおり / 三橋 美香子 ゲスト:ABEDON / 池田有希子 / 伊藤多喜雄 / 奥田民生 / デーモン閣下 / 未唯mie / ローホー +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ セットリスト: 当公演スポンサーの「岩下の新生姜」岩下食品社長の岩下和了様のtwitter投稿から書き写させて頂きました。 一部、私が補足で追記を入れております。 ------------------------------- M1 イントロ/仙波duo ローホー M2 茶のみ友達スレスレ / 仙波FILL + vocal 〜メンバー紹介〜 M3 回覧板〜Bad Romance / main 三橋美香子 M4 It´s had better be tonight (Meglio Stasera) / main 上野洋子 M5 新川古代神 / main 木津かおり M6 タタミホッペタ / 池田有希子 M7 ウェイトレス(インスト) M8 人と星の間 / main 小川美潮 M9 南中ソーラン / main 伊藤多喜雄 M10 相撲甚句 / 伊藤多喜雄+デーモン閣下 M11 魔王 / main デーモン閣下 M12 オレカマ(インスト) M13 サウスポー〜ペッパー警部 / main 未唯 M14 大都会 / main ABEDON&奥田民生 M15 大都会 / main 奥田民生&ABEDON EC1 水 EC2 あいみん / 全員(ゲスト含め) ------------------------------- 続きを更新しました。 当ライブは2019年3月20日(水)でした。 長いです。私のレポートは、はっきり言って、脳内に覚えているものを ほとんど整理せずに(できずに)文字にしてぶちまけているだけです(汗)。 脳内からあふれて来るものをちゃんと整理できるように、いつかなりたいです…。 ま、ある程度重要なエッセンスだけ書くのはtwitterでやってるから、いいか。 続きは以下をクリックしてお読みください。 冒頭の写真の大半は当日ではなく2日前に撮ったものです。 職場が六本木なんで夕方ちょっと寄って(笑)。 開場時間ギリギリに駆けつけるから、写真撮るヒマなんか無いだろうと。 実際は整理番号がそんなに良くなかったんで、写真撮ってからの 入場でも良かった(苦笑)。 アリーナの前半分が座席ありで、後ろ半分がスタンディング。 私はギリギリ、アリーナのかみて側の椅子席をゲットできました。 スタンディングの比率、こんなに多い必要あるのかな?って 思っていたら、けっこうな入り具合!なるほどね。 演奏者が誰も登場していないのに、すでにステージの満杯感がすごいんですけど?! 中央の指揮者台の左右に広がる5段の圧巻のひな壇。 なんだろう…この感じ。そうだ!桃の節句の時期に、地方で古くからの雛人形を1セットだけじゃなく 何セットもずらーーーーって並べて展示してる企画がたまにありますよね? ああいう感じ。あれが等身大の人間サイズになってるの。 ドラムセットがひな壇に4セット、プラス指揮者台の脇に1セットって、 おかしいだろ!(爆) 定刻の7時ぴったりに、出演者が数か所からわらわらと登場。 失礼な言い方だったらごめんなさい! でも「わらわらと」が一番しっくりくるの。 50名以上の演奏陣。登場するだけでも時間かかる。 最前列のかみて側がギタリスト陣だったのは嬉しい! こんなすんごい方々が並んでいるのを目の当たりにできるなんて~。 直前に安藤正容さんのtwitterで見ていたのだけど、衣装が! 伝説の「イン コンサート」のときと同じく、女性が看護師、 男性が入院患者のパジャマ姿、そして仙波さんは医師の白衣! 聴診器を首にかけてるの(笑)。 男性のパジャマ、「イン コンサート」の時は水玉だったけれど、 今回は赤をベースにした2種類のチェック柄。 …デーモン閣下もきっとパジャマよね??と、勝手にワクワクする私。 CDを持っている「イン コンサート」公演、確認してみると1991年5月21日、 芝メルパルクホールとあります。 大学1年の時だわ。 ってことは、チケットが売り出された時には大学合格して、上京の準備だ! って、てんやわんやしていた時と思われ。 さぞ圧巻のコンサートだったんだろうと想像しながら何回も何回も聴いてきた、このCD。 それを再現するようなライブを自分の目で観られる時が来るとは。 感謝! 出演者は20名弱、かぶっています。 レジェンド級のこれだけのミュージシャンが一堂に会するライブ、もう二度と無いかも…。 イントロと一曲を演奏して、ゲストとカルガモーズを除く全員を紹介するだけで、 27分くらいかかっていましたよ(爆)。 仙波さんによるメンバー紹介がいちいち面白くて。 SATOKOさんは「手数王」菅沼孝三さんの娘さん。 血筋で選んだ「blood系」ですって。 cobaさんが目を閉じてアコーディオン演奏していると、吉田戦車の 漫画に出てくる地蔵にしか見えない、とか(笑)。 「Squareができるんじゃない?」とも。 現役のT-Squareのメンバー伊東たけしさんと安藤正容さんが出演されてるものね。 本当は河野啓三さんも出られる予定だった…今はリハビリ中の筈。 Keyの久米大作さんは、元Square。 三橋美香子さんが仙波さんとやっている「蒙古斑」というバンドの 曲から「回覧板」、そしてレディ・ガガの曲。 聴いてすぐわかりました、Bad Romanceですね。 ピンクパンサーのサンバの曲だという It´s had better be tonight 、 曲紹介の時は仙波さんが「ラテン語(本当はイタリア語)で書いてあるから読めねーよ」 と言いながら「メグリオスタセーラ?」と紹介。 Meglio Stasera、カタカナで書くと「メッリォ スタセーラ」ですね。 gは黙字で読まないのです。 どの曲も、洋楽器と邦楽器の混ざり合いが面白い! 音の厚みと、何とも言えない絶妙の音の塊。 個人的に最初に身震いしたのは、インスト曲でカルガモーズが舞台に だーっとなだれ込んで来た時。 これ「イン コンサート」に入っている曲だ!「ウェイトレス」。 でね。前に六本木で仙波さんと石川俊介さんが共演したライブを 聴いたことあったよねー?とブログの過去記事をあさったら。 ありました! https://tokyudenen.exblog.jp/19283033/ うわっ、2012年?!5,6年前かと思ってた…。 この時、バイオリンの高橋香織さんとキーボードの久米大作さんも観てるし、 「ウェイトレス」も聴いてる! 書いて記録しておくもんですねーー。 仙波さんの「I氏K氏お肌つやつや」発言…(爆)。 伊東多喜雄さんの「南中ソーラン」むっちゃ盛り上がりました! はっきり言って、民謡だけどRockな盛り上がり。 アドレナリンがむちゃくちゃ出るのを感じました。 そこで仙波さんが「次のひとは前にも出てもらってね。曲の途中から 出てきます」と。 …キタッ。こういう思わせぶりな紹介は、あの方しかいないっ! 伊東多喜雄さんのヴォーカルで相撲甚句。 その、途中。しもて袖から、デーモン閣下ご登場!! きゃああーーー、閣下~! パジャマアレンジ衣装だーーー! この衣装の閣下。公に出ている写真はユニコーンの公式twitterですね。 すんごい3ショット(爆)。 この写真だとよくわかりませんが、チェックのパジャマを黒い長上着の 上にうまくアレンジしてかぶせてあり、赤チェックの下に黒い裾が出る 重ねになっていました。 黒い上着はなでしこの地模様があるものです。 左腕にパジャマ生地で作った腕章を巻いているのもワンポイントでグー! 閣下いわく「リハで会場入りして初めて皆の衣装がパジャマだって 知ったから、すごい早さでこれをアレンジした」ですって。 律儀だわ! っていうか私は、安藤正容さんのtwitterを開演直前に見た瞬間から、 閣下もパジャマアレンジの衣装に違いないと確信してました(笑)。 だって28年前もそうだったんだもの。 伊藤さんと閣下の相撲甚句…すごいわー! ものすっごい美しい歌声。 閣下、ドスコイ、ドスコイの時はちゃーんと動きもつけられて。 双眼鏡で覗くと、お髭が完全にそり落とされたのがはっきりわかりました。 割と長かったですね、今回のお髭姿。 相撲甚句が終わると伊藤さんは退出され、閣下が中央一段高い ヴォーカリスト用の壇上へ。 …このイントロ…!「魔王」だ!! 鳥肌立ったーー! 今回は持ち歌、もしくはそれに準ずるものを歌われるのでは?と予想しており。 「イン コンサート」には完全にカヴァー(?)の2曲が収録されてるのに、 なんでそう予想してたのかしらね、私? 理由は色々あるっちゃあるんですが、ここでは語るまい。 なるほど、ご自身で訳詞されたシューベルトの魔王! 去年から異なるアレンジでの歌唱を色々されているし、 この稀有な編成で歌うにはなるほど納得の選曲ね。 とはいえ閣下ファン以外の人はかなり意表を突かれたことでしょう。 そういう意味でも「閣下らしい」選曲でした。 「どうやって客をびっくりさせて、それから楽しませてやろうか?」って 常に考えていらっしゃるのが閣下だもの。 閣下の歌声、超絶すごかった! 何度も聴いている「魔王」だけれど、今までの中で一番迫力があったんじゃないかな。 だって、あの50名以上から成る分厚い音の層の中ですよ? 途中からカルガモーズも客席に登場して「シャカシャカシャカ…」って 音を出している音の渦の中、閣下一名のヴォーカルがまったく埋もれることなく、 タイマン張っているんですもん。 あの時、閣下の信者としてあの場にいたことが誇らしかったわ! 歌い終わって仙波さんとMCされる閣下。 閣下「楽し気な曲ばかりやっている中で、こんなノれない曲でゴメンな~(苦笑)」。 いやお客さん達絶対得してますって。こんな稀有なものを観られて。 仙波さん「(衣装)パジャマにしてんの?」 閣下「何言ってるんだ。皆に合わせようとしてるんじゃないか! 今日、リハで入って初めて皆の衣装がパジャマだって知ったから、すごい早さで アレンジしたんだ」 仙波さん「前に出たときも相撲甚句歌ってくれたんだよね。あと今回は魔王。 またシューベルトだね。前回もシューベルト歌ったから。セレナーデね。 シューベルト歌いだから『シューベルター』か!」 閣下「シューベルター(笑)」 …しゅーべるたー??(笑)「ショパニスト」は言うけどシューベルターは 今のところ閣下だけよね(笑)。 閣下「今日も衣装、看護婦さんとパジャマじゃない?前の時も看護婦さんで、 その時とメンツがずいぶんかぶっているから、みんな看護婦さんが 婦長さんになったね(笑)」 仙波さん「なるほど、みんな出世して婦長さんか」 閣下「あとパジャマ。昔は若くてシャキっとしてるのに入院患者のパジャマだから それが面白かったんだけど、今や似合い過ぎちゃってる人が(苦笑)。 本当に病院にいるみたい。しかも紙コップ持ってると…検尿にしか見えない(苦笑)」 …閣下~。的確かつブラックすぎますって~! ちなみに出演者の方々のSNSで拾う限りでは、リハの時からパジャマを着ていたのは、 どうやらギタリストの方々の模様…ゴホゴホ…。 「魔王」の楽譜とアレンジの話。 担当されたのはキーボードの久米さんの模様。 「原曲から採譜した」との仙波さんの言葉に「ええっ、オーケストラ譜あったのに!」と閣下。 閣下「侍従を通して言ったじゃん、オーケストラ譜ありますよって。 なのに『要らない』って言うからー!」 ありゃ(苦笑)。 そして超細かい私的萌えポイント。 こういう時でも悪魔用語崩されない閣下が好き♡ 閣下の後に続くのは、圧巻のインスト「オレカマ」、 そして豪華ゲストの未唯ちゃんとユニコーンのお二人! 未唯ちゃんは、仙波さんによる、すんごいアレンジ(笑)のピンクレディーの2曲。 こういうのを聴きたければ来年1月18日の三井ホールへどうぞ、ですって。 ABEDONと奥田民生氏のユニコーンコンビの爆発力はすごかったなー。 パジャマに合わせた寝起きもじゃもじゃ頭、そしてサングラス(笑)。 「本当はポケットに手を入れないといけないんだけど、パジャマはポケットが無い」 と言いながら「大都会」! イントロ入って曲名がわかった途端、どっと受けたわー。 続いて予想通り、ユニコーンの「大迷惑」!! 仙波さんに促されて客席総立ちの大盛り上がり! …私、この日初めて気づいた…「大迷惑」の単身赴任期間が何故3年2か月という 中途半端な長さなのか。 奥田氏が歌いながらやる手の動き、それに自然に合わせる客席。 私も初めてなのに、自然にやっていた、あの動き。 「3年2か月のいわゆる一人旅~♪」 3、2、1…だったんだ!…すみません、今頃気づいて(汗)。 どれだけの回数、今まで聴いていたんだ、って…。 いちいち引っ込むと時間かかるからアンコールいくよー!と仙波さん。 うわっ、キタッ!これもCDで散々聴いて不思議な気持ち良さに惹かれていた「水」。 小川美潮さんの、あの独特の歌声と、「全員のソロ回し」! 聴けて嬉しい~!! この曲の時だったかな、村上ポン太さんがドラムソロ叩いている時に、 反対側にいたアコーディオンのcobaさんが立ち上がってスマホで 村上さんの写真を撮っていて。ほっこりしました。 出演者さん達も楽しんでステージをやっているんだなー、って。 フィナーレは美潮さんメインヴォーカルの「あいみん」。 ゲストも全員、再登場! あっ、閣下衣装のアレンジが変わってる! 上半身が二の腕むき出し(スケスケ網状態の袖)に黒い肩当て、 下半身はパジャマのズボンそのもの!ズボンの裾を黒いロングブーツの中に 入れているスタイル。 …なにこの可愛さ!!キュン死にしちゃうじゃん。 首に拍子木をかけて、リズムに合わせて打ち鳴らしていらっしゃいました。 さすがに歌詞はご存知なかったのか、歌われてはいなかったみたい。 (未唯ちゃんとかはこの時も歌っていたように思います) 最後、ゲストが袖にはけていく時、拍子木を打ち鳴らして送り出す閣下。 最後の最後までサービス満点! 袖が渋滞気味なのが客席からも見えて、大量の出演者さんたちの間に、 しばらく閣下の黒い冠が見えていました(笑)。 終演後は激混みの物販へ! 仙波さんが「売り切れないうちに買ってけよ!」と言っていた、 出演者全員の名前が載った手ぬぐいと扇子。あと、トートバッグも! せっかく映像撮っているけどリリースは資金(スポンサー有無)次第らしく。 グッズの買い物、大した役には立たないかもしれないけど、少しでもサポートになればという 気持ちを込めて。 このはにわのデザイン、漫画家の内田春菊さんがされたそうです。 サイドの関係者席に、グレイヘアの和装のお美しい方がいらっしゃると 開演前から思っていたら、内田春菊さんだったのでした! 夢のような稀有な、素敵なライブだったわー。 前回が28年前でしょ? よくぞ実現したものです。 仙波さんに「やらないと皆、死んじゃうよ!」と促してくださったという バイオリンの高橋香織さんや、スタッフの皆さん、そして集まって素晴らしい 演奏、歌を聴かせて下さった出演者の皆さんに大いなる感謝をささげます。 映像…出て欲しい!!
by pino-ombra
| 2019-03-24 17:24
| Music
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