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暑くなってきたので、怪談をおひとつ。
じゃーなーくーてー。 世にも恐ろしき外資系のリストラの実態。 この間のエントリを書いてから、あらためて「リストラ」と「レイオフ」の 違いを確認してみた。 結論。たとえ外資系でも日本には「レイオフ」は実質的に存在しない。 「レイオフ」というのは、再雇用が前提だから。 日本では業績悪化で切った人を、しばらくしたら戻すということは 外資系でもやっていない。 お金を渡してハイさようなら、である。 では、私がこの身で体験した生々しいリストラの様子を。 つくづく、なんでこんな作り話みたいな体験を次から次へとするんだ。私。 某外資系IT企業で、とんでもないパワハラに遭いながらも勤続1年が 近づいていた頃、私は必死に転職活動をしていた。 一刻も早く、このブラック企業から逃れたい。 もう、どんな仕事だろうが今よりはマシなはず。 しかし、活動はなかなかうまくいかない。 それもそのはず、現職の外資系大手企業の社員がベタな日本の 転職サイトを使って探す案件など、ミスマッチも甚だしいからだ。 (この段階では、私はまだ外資系特化の転職エージェンシーや ヘッドハンターは利用していなかった) 基本的に休みは取れないから、定時後にしか面接に行けないし、 必死に足を運んだ面接で、いきなり両親の居住地をきかれて 面食らったり。 典型的な日本の中小企業だったので、身内のヘルプ無しで 幼児二人を育てているフルタイム共働き夫婦がいるということを まったく想定していなかったのだろう。 子供が熱を出した時に、おばあちゃんはすぐ来るんだよね?ということを 確かめたかったらしい。まったく失礼しちゃうわ。プンプン。 激務の外資系で、じじばばのヘルプ無しでここまでやってきている 実績があるのに! それはともかく。 空振りばかりで焦っているところへ、社内で噂が流れ始めた。 どうやら近々、相当規模のリストラが走るらしい、と。 それを聞いて、私は危機感を募らせたかって? ところが、まったくそんなことは無かったのだ。 というのも、「リストラ」などというものは、どこか遠い場所のこと、 わが身とは関係ないことだと思っていたのである。 別の言い方をすれば、実感がわかなかったというか。 まったく危機感が足りないと後からだったら思うのだが、 外資系に勤めるのが初めてで、かつ1年も経っていなければ そんなものだろう。 だから、これから外資系に行きたいと思っている人がいたら、 肝に銘じておくことをお勧めする。 外資系では「リストラ」は実施されて当たり前。 リストラ対象者が自分になることも大いにありうる、 むしろ、リストラが走って自分が対象者でなければラッキーだった、 くらいに思ったほうが良い。 自分は優秀だから大丈夫だって? それが、そんなことはないんだなー。 もちろん優秀な人は残してそうじゃない人を切ることもあるが、 優秀、イコール「給料が高い」「社内でライバルも暗に明に多い」。 リストラはコストカットが目的だから、給料が高い人をターゲットに 切る場合がある。勤続年数が長くて給料が高くなっている人も同様。 そして、幻滅するかもしれないが、ライバルを蹴落とすために 誰かがうまく仕組んで口実を作って、あなたをリストラのターゲットに 入れさせるよう見えない手が動いていることもある。 逆に、勤続年数が短いから切っちゃっていいよね、と 対象にされる場合もある。 本人に落ち度が無くても、決めた人数を機械的に切らないと いけないのがリストラだから、対象者を決める口実も実にさまざま、 ケースバイケース。 とにかく、どんな人だって、リストラの対象になる可能性は ゼロではないのだ。 私が不意打ちをくらった経緯は下記の通り。 リストラの噂が流れる中、いつも通りに出社した私は、 上司の上司に、ちょっと話があるから午前中に時間を 取って、と呼ばれた。 ちなみにこの日は水曜日だった。 私は何の心構えも無く、上司の上司に呼ばれた会議室に行った。 すると、彼はこう切り出した。 「社内体制の変更により、来四半期からあなたのポジションは無くなります。 つきましてはプログラムの提案があります。 今週いっぱいを最終出社日として、来月末日を退職日とする旨を 受け入れれば、特別一時金として、この金額を支給します。 今週中に受け入れない場合、こちらの金額が支給されるプログラムは 適用されなくなり、かつ、来四半期からあなたのポジションはありません」。 …え? …え?? …えええっ?! (1回で書けると思ったら長くなりそうなので、つづく。)
by pino-ombra
| 2018-06-10 21:12
| ワーキングマザー
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Comments(2)
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えっえっえええええ~!!
ハリウッド映画ばりのリストラシーン。 WMシリーズ、毎回凄いパワーだな~と感動です。 ぼやぼやと生きていたOL時代、結婚、出産後からいままで。反省です。 続き楽しみです。(って、ご本人は必死ですよね。) 頑張って!!^^ 続きがきになり
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>かわちやさん、
少しご無沙汰のコメントでしょうか? でも読んで頂いているんですね、ありがとうございます。 なんか自分でも大仰だなー、と思いつつ。事実は小説より奇なり、ですよ。 続きをお楽しみ?!に。
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