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フィレンツェでのお買い物といっても…みんなが期待するようなものは
買っていないわ(苦笑)。 食べ物とか食べ物とか…食べ物とか! 買った食べ物…の、一部。 手前から、クノールのインスタントスープ、イタリア的な味のもの。 ポルチーニ茸のとか野菜スープとか。 チョコレート2種類。友達に配る用。 瓶は左からブルスケッタ用のペースト2種、ジャンドゥーヤクリーム類3種、 トリュフ風味のクリーム、ポルチーニ茸のクリーム。 奥がビスケット、アーモンド入りカントゥッチーニ、そしてキャンティワイン。 インスタントスープやビスケットなどのお手頃なものは スーパーマーケットのCONADで。 ちょっと値の張る瓶ものは高級食材店のPegnaやEATALYで。 そしてワインは中央市場のワインショップで。 キャンティと一口で言ってもいろいろあって。 私はフルーティーな、でも甘すぎない赤ワインが好きなので、 お店の人に好みを言って選んでもらいました。 はるばるイタリアまで出かけて、なぜ数百円のビスケットを 買ってくるのか? それは、懐かしいから! これこれ。Mulino Biancoのシリーズ。中でも、このAbracciは 留学してた時、しょっちゅう朝食に食べていて! くう~、感涙!食べたかった~! ちょっとモソっとしているこれをカフェラッテに浸して食べるのです! もう一つ、朝食の定番。アプリコットジャムのクロスタータ。 (正確には小さいクロスタータだから「クロスタティーナ」) これもスーパーマーケットで売っている手ごろなもの。 家で食べる朝食といえば、これらが定番中の定番でした。 子供達が気に入っちゃって、かなり横取りされたけど(苦笑)。 子供達が気に入ったといえば、これね! 息子のルーチェに懇願されて、かついできたチーズ、計1.5キロ! パルミッジャーノ、プロヴォローネ・アッフミカータ、 プロヴォローネ・ドルチェ、ペコリーノ…あと一つはなんだっけ(笑)。 もう食べちゃったし。 前述したように、真空パックにしてもらって、帰宅してすぐ冷蔵庫に 入れれば、ハードタイプのチーズは持ち帰ることができます。 ヨーロッパに行かれたら、ぜひ美味しいチーズをお土産にしてみてくださいな。 空港の出国した後のエリアでも、真空パックのチーズは売っていました。 種類は限られるけど、最後に買おう!と思い立っても買えますよ~。 ルーチェ少年、チーズに狂喜乱舞。卒業式の日のお祝い自宅ランチが、 これらのチーズをカットして山盛りにしたもの、それにパスタでした。 キャンティワインは、この時のランチで飲みました。(私ひとりで。) DOCGだけどけっこうお手頃、でもしっかり美味しかった! ワインを買っくる場合に備えてプチプチを日本から持っていった、 なーんてことはナイショ(爆)。 液体は機内持ち込みにできないので、プチプチにくるんで、 さらに周囲に服をぎっしり詰め、スーツケースに入れてきました。 食べ物以外で買ったもの…えーっと、夫にネクタイ。 ブランド物ではなく、サンタ・トリニタ橋近くのお店でたまたま 見かけたものを気に入って購入。 自分用に買うぞっ!と決めていて実際に買ったのは、こちら。 皮の手袋。 ヴェッキオ橋近くの手袋の専門店、Lucianoにて。60ユーロくらいかな。 行く前は青系統の色のにしようと思っていました。 が、この色たちの組み合わせに一目ぼれ。 カシミアのライナーで暖かいです。 手を見せると、ぴったりサイズのを出してきてくれます。 ちょっときつく感じたけれど、皮が伸びてくるからジャストサイズが良い、 と言われ。 今度の冬に使うのが楽しみ! 衝動買いしたのはガラスのネックレス。 アルノ川の向こう側(通称「オルトアルノ」は小さくてこじゃれた店に ふっと出会ったりできる場所。 ふらふら散歩していたら、間口の狭い小さなアクセサリーショップが 目に飛び込んできました。 カラフルなヴェネツィアングラスを使った創作アクセサリーのお店。 他には無いモダンなデザインとガラスの色の美しさに惹かれて速攻、購入。 ちゃんと試着させてもらって、長さを少しだけ短くしてもらいました。 若い女性の作家さんが自分でやっているお店らしく、試着して見てもらったら 「ほんのちょっとだけ短くしましょう」と言ってくれて。 良い出会いだったわ! お値段は、日本円で5千円いかない数千円くらいだったかと。 このネックレス、自分の中でひそかに「地球」という名前をつけています。 もう一つの衝動買い…いや、一応一日考えた! ナラカミーチェのシャツ。(写真無し) すごく素敵だけど、日本で買うと高いんですよね。 だいたいシャツかブラウス1枚で2万円。 イタリアで買うと半額です。 今回買ったのは69ユーロでした。 一瞬、「…バーゲン価格?」と思って店員さんにきいちゃったわ。 定価ですってよ、奥さん!(誰?) 私は最近、めっきり興味が薄れちゃったけど、ブランドものが お好きな方ならフィレンツェ郊外のアウトレットに行かれると良いでしょう。 街中でも、例えばフルラのバッグはデパートのリナシェンテで、 だいたい日本より3割ほど安く買えます。 カジュアルブランドの服でも、私はイタリアで一番標準的なサイズなので (身長が比較的高いため日本だと選択肢が少し狭い)、 本当は服を色々買ってくるのが正しい、のかもしれない。 20年前はそうしていたんだけどねー…。 専門店のバッグも複数店見てみて、買う一歩手前まで気持ちは揺れたのだけど。 その都度「本当に本当に必要なの?」と自問すること複数回。 購入には至りませんでした。 本当に要るもの、使うものだったら買っていたことでしょう。 だからきっと、これが正解。 多分これで、やっとフィレンツェ旅行記終わり! もう帰って来てから二か月も経ってるじゃん(苦笑)。 楽しい旅の思い出を反芻することで、日々気持ちをアゲつつ 頑張るのです…! 絶対また行くんだもんね!!
by pino-ombra
| 2018-05-08 23:37
| お出かけ-食べ物以外
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