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デーモン閣下の邦楽維新Collaboration「安倍晴明と怨念の羅城門」(@みなとみらいホール小ホール)、二日目に行ってきました。 出演: デーモン閣下(脚本・朗読・歌唱) 三橋 貴風(尺八・プロデュース) 外山 香(箏) 豊 明日美(笙) 中村 香奈子(龍笛・排簫) 田村 祐子(サンドアート・パフォーマー) …泣いた!「地上の星」で! いやそれより、しょっぱなから震えたわ…! 続きを更新しました。 当公演はD.C.20年3月11日(日)でした。 続きは以下をクリックしてお読みください。 二日目の席は初日と正反対、しもて側の前のほう。 両日、満員御礼。 大ホールでやって欲しいなあと思いつつ、でも二日間観られるのは 小ホールだからなのよね。 ホール会員だから知っているけれど、大ホールで二日間公演は あり得ないし。 閣下による陰ナレーション、二日目は進化していました。 使用される楽器の解説で、プロジェクタに各楽器の写真が 閣下の解説に合わせて写し出されるという工夫が。 写真は明らかに、前日かこの日にステージ上に設置された状態で 撮られたものなので、前日が終了した後、思いつかれて用意されたものと 思われます。 もしかしたらスタッフさんはちょっと大変だったかもしれなけれど(苦笑)、 思いついた改善点をすかさず実行されるのは、さすがだわ。 この日は朗読の冒頭、閣下のステージご登場が超絶心臓に悪かった…。 今回のご登場はしもて側のステージ奥からまっすぐ前に進んで来られて、 ステージの端ぎりぎりでしばらく客席を向いて立ち止まり、その後、 中央の定位置に行って座られます。 この、立ち止まるとき!目の前すぎる!! い、い、1メートルの処に閣下がじっと立っていらっしゃる! ドキドキドキドキしちゃって、「は、早く席のほうに 行ってください!」って思っちゃったわ…あー心臓に悪かった! FCでの握手より、よっぽどドキドキしたわ。 初日の記事の続き的な感じで。歌唱曲について。 朗読の幕切れは「地上の星」!何とドラマティック! 特に二日目は、イントロが始まったとたんに、涙がだーっと 目から流れ出しました。 二日目は、この曲がくるってわかっていたのにね。 むしろ知っていたからなのかなあ。 幕切れの演奏曲、豊さんの笙の音が長く響き、それを外山さんが じっと注視。 そして、呼吸を合わせるようにして箏による「地上の星」のイントロ! あの空気感といい、箏の音のゆらぎといい。しびれたわ。 生の演奏ならではですね。 閣下の歌声…後からGirls` Rockを聴きなおしてみたら、録音されたものより さらに深みがあって魅力的な声でした。 閣下の歌声が胸にせまってきて、ますます号泣。 その後の演奏、歌唱曲は「少年時代」「ZUTTO」、最後に当シリーズの テーマ曲、横浜で演奏されるときのタイトル「HAMA」。 「少年時代」は、「この演奏陣だし、今日はこの曲が聴けると思って 来た人も多いのではないかな?」との閣下のお言葉から。 箏、尺八、まさに録音に参加されているお二人。 のみならず!あのサンドアートのMVを生で再現!! おおおおお~。 これは鳥肌ものでしたよ。 MVとまったく一緒ではないけれど。エッセンスをうまく取り出して、 演奏と歌唱に合わせて見事なサンドアートパフォーマンス! MVでは円の周囲に昔なつかしい牛乳瓶とかが描かれていたものが、 少しアレンジして描かれ、最後に幼少の閣下を描くという趣向。 これがすっごく盛り上がりました!幼少の閣下が徐々に現れるにつれ、 客席の熱い視線がふり注ぎ、最後はあまりの素晴らしさにどよめきと拍手、歓声。 これぞライブパフォーマンス!視覚のみのライブアートで、ここまで 盛り上げることができるのって、すごい。 歌い終わった閣下、「これ、何とか残しておきたいなあ… おーい写真!」と急遽スタッフさんを呼んで記念撮影。 二日目は、喋りながら絵の一部を消してしまった田村さんに 「消す時は言ってって言ったじゃん!」とおっしゃる閣下(笑)。 急いで、消しちゃった独楽を描きなおす田村さん。 幼少閣下キャラ、あまりに可愛すぎてあまりに客ウケしているので、 「これ、売るから」と閣下。 ぜひ、ぜひ!!キャラグッズがバカ売れすること請け合いですわ。 二日目は、お絵描きにからめてトークに田村さんを引っ張り出した閣下。 どういう経緯で、サンドアートというパフォーマンスをやるに 至ったのか?と。 音楽に合わせて絵を描くパフォーマンスというものもあるけど、 音楽は演奏したはしから消えていってしまうものなのに、絵だけ後に 残るというのが違和感があった、というところが最初だったとのこと。 最初は砂を、額縁みたいなものに入れていたとのこと。 徐々に改良を加えて、現在の形、すなわち透明なアクリル板を底にした 箱状のものを上からカメラで映して、それをプロジェクタでスクリーンに 投影するという形が完成したのだそうです。 砂の粒度も、試行錯誤して今のものにたどり着いた、と。 この装置、分解して宅配便で送っているそうです! へええ~。楽器みたいに手持ちされているのかと思っていたわ。 閣下に「砂って、一日中触っていると手が荒れるんじゃない?」と 尋ねられた田村さん。 「いえ、大丈夫です。手触りの良い砂で。前に知り合いがこの砂を触って、 『若い女の尻みたいやな~』って言ってました」って…! ここはいっとかないと、と思われたのか…閣下、砂を触ってみて、 「本当だ、若い女の尻みたいだ~、ぐへへ…何てこと言わすんだ!」(爆)。 …すみません、これがこの日一番印象に残った場面でしたわ(笑)。 「ZUTTO」もすっごい良かったわ…。 「うただま」での新録は二胡だけれど、箏、尺八に雅楽の楽器が 加わった今回の演奏も面白かった。 いやそれ以上に、やっぱり閣下の歌声! 録音されたものもそうだけど、生の歌唱ではより一層、閣下の声の特徴と テクニックを存分に生かした歌声を聴くことができます。 しかも英語や外国語(二つの中国語でのフレーズを除く)が入らない、 美しい日本語オンリーの歌詞で、勢いだけでは決して歌いきることができない歌。 間奏に入るフェイク部分のマイクと口元の距離を自在に操る技には、 思わず吸い寄せられちゃいます。 そういえば、あらためて気づいたのだけれど、「うただま」収録の 歌はすべて、英語の歌詞が全く入っていないですね。 それだけに、うただま第二弾があるとしたら、今度はいっそすべて 英語の歌、でもロックではない歌にしてみたら面白いし聴いてみたいと 個人的には思うのです。 話が戻りますが、「少年時代」の間奏のカノンの部分。 笙で旋律をとるという、すごく難しいことをされていたらしく。 初日はそれを知らずに聴いていたので、二日目はむちゃむちゃ気合入れて、 その部分は笙に、耳も目も集中して聴いていました。 閣下の朗読と歌だけでも、このチケット代に値すると思うのですが、 お値段以上のものを見聞きさせてもらっているとつくづく感嘆するのです。 最後は定番、「HAMA」の演奏、歌唱。 この時にサンドアートがあるのは、本当に楽しい! スピーディーに出演者をそれぞれイメージする砂絵を描いていく田村さん。 途中、伊勢佐木町ブルースになって色っぽい絵が描かれると、 閣下がすかさず「ここからは15歳未満は禁止だぜ~」と合いの手を(笑)。 初日に限って、HAMAの演奏にいくと見せかけてHappy Birthdayになり、 三橋先生の誕生日(当日)を祝う場面がありました。 ケーキが運び込まれる中、砂絵でもろうそく付きのケーキが描かれ。 このホールは本当の火は使っちゃいけないということで、砂絵の 火を消してもらおうという面白い趣向。 最初、三橋先生は手で火の絵を消しかけちゃって、途中から 口で吹き消す(同時に田村さんが手で絵を消す)のに切り替えていました(笑)。 そうそう、ケーキを運んできた女性。閣下が「言っていいんですよね?」と 確認してから、先生のお嬢さんだと紹介されていましたが、紹介される前から、 一目見ただけでそうとわかりました。だって先生とうり二つなんだもの(笑)。 HAMAの最後、終演後もしばらく残る砂絵。 初日と二日目で違いました。 初日は目がハートになっているどくろを掲げる横顔の閣下。 最後、閣下が退場される際にご自身の目もハート型に描き替えて いかれました。 二日目は大うけした、幼少閣下のお顔! これほんと、キャラクターになりますよ。 初日は休憩入れて3時間。 二日目はトークが多岐にわたったこともあり、なんと3時間25分。 さすがに二日目はちょっと長かったかな?と感じましたが、 それでも、すっごくあっという間でした。 朗読の全体の長さと、前後半に分けた箇所も良かったのかもしれないし、 歌唱曲のボリューム、めったに聞けない逸話揃いのトークも良かったし、 総合的に飽きない、興味深い…各種の要素であっという間に感じたのでしょう。 来年も、おそらく同じ時期に同ホールで開催予定とのことです。 あー、その前に。 「うただま」ライブ…今回の3曲の演奏と歌唱は、それの前哨戦と 感じさせるような…ものすっごく期待が高まっちゃいました。 観に行ければ、の話だけど。 絶対絶対観に行きたい!もちろん来年の邦楽維新Collaborationも!!
by pino-ombra
| 2018-03-19 00:00
| Music
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