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デーモン閣下アルバム「うただま」発売記念イベント(@都内某所)夜の部に行ってきました。
笑いすぎてお腹痛い~!!! 最後、閣下に「好きです!」って言われて卒倒するかと…(いやアンタに言ったんじゃないし)。 twitterではほんのちょこっとだけ今日のことを呟いたのですが。 集ひの記事も溜まっているのですが。 じ、実は明日からしばらく日本におりません(汗)。 なのでこちらの続きも含めて、気長にUPをお待ち頂ければ幸いです…。 大変お待たせいたしました。 続きを更新しました。 当イベントはD.C.20年2月24日(土)でした。 すべて私の記憶にもとづいたものです。 正確性はお約束いたしかねます。 続きは以下をクリックしてお読みください。 会場は「都内某所」。 EXISTENCEのトークイベントとは別の場所でした。 またもや番号はかなり後ろのほうで、席が無かったらどうしようかと 心配していたら、一応全員分の席はありました。 司会は芸人のキートンさん。 閣下及び聖飢魔IIの熱心な信者で、EXISTENCEのツアーTシャツで登場! (ちなみに昼の部は閣下10万50歳の時のグッズTシャツだったそうです) 某悪魔のバンド20周年の時の、某A長官のモノマネで「具志けんいち」に なりきって閣下を呼び込むキートンさん。 が、閣下からは「昼の部と同じじゃダメじゃないか!」とダメ出しをされていました(笑)。 キートンさんいわく、企(たくらみ)こういちろうは暗いから嫌で、 やるなら具志けんいちが良かったから、と。 (意味がわからない人は聖飢魔IIの活動絵巻教典「恐怖の復活祭」をご覧ください) キートンさん、いつのまにか「増谷」はつかなくなっていたんですね。 芸名の変更について、閣下と「変更が面倒くさい」「なかなか浸透しない」 という話をされていました。 何か尊称をつけてやろうか、と閣下に言われ、「閣下につけて 頂けるならそれを芸名にします!」と宣言したキートンさん。 が、閣下の口から出たのが「キートン却下」。 そ、それは…(苦笑)。 以下、質疑応答の内容を書きます。 脱線も多かったため、回答なんだかフリートークなんだかわからない部分もあり、 文章にすると伝わりづらい箇所が多々あります。 また、かなりうろ覚えですので、ご了承ください。 カッコ内に質問、その後に閣下のお答えを記載しています。 ----------------------- 【「故郷」を聞くと田舎の風景が頭に浮かびますが、閣下がこの曲を 歌われるときに頭に浮かぶ自然のある風景はどこですか?】 やっぱり広島だね。しかもすごく田舎のほうの…これ、あまり言ったことが ないけれど、世仮の子供の時、夏休みにサマースクールっていうのに 行っていて。10日間とか、長期間親元を離れていろんな体験をしましょう、 っていうもので、その場所には山あり、川あり、谷ありで。そういう風景が浮かぶね。 ニューヨークの風景じゃないよなあ…でも吾輩が住んでいたアパートメント、 まあ日本語で言うと「マンション」だけど、アパートメントの近くに ハドソン川が流れていたな。 (さらに世仮の幼少のころの、少々やんちゃなお話などもあったのですが、 記載は控えておきます。 笑) 【縁魔堂の会報で、「今も翔ぶ-From The New World-」はとある曲の アンサーソングだと書かれていましたが、どの曲のことなのでしょうか?】 そんなこと書いてない。「この曲の歌詞のアンサーソングに、とある曲がなっている、 というふうに作った」って書いたんだ。 で、吾輩の昔からのファンの人は、言わなくてもどの曲って明らかに わかるはずなんだけど、教えて欲しいっていうなら教えてやろう。 「ノスタルジア」だよ。「Symphonia」に入っている。 (↓こちらです) 「今も翔ぶ」の歌詞が「夜明け前の霞む朝 いちばん乗りで宙(そら)翔んだ …のぼる光 日輪が 僕の瞳 地球にした」。 「ノスタルジア」が「夜明け前のかすむ時刻 誰よりも早く 空を飛んだ 見える星の 色が違った そして瞳が 地球になった」。 【toi toi toi!を今回、歌詞を一部変えて録音されたのはなぜですか?】 まず、歌詞だけじゃなくてキーも変わってるよね。TVのより高くなってる。 もともと録ったときにも複数の異なるキーで歌ったんだが、最終的に 採用されたキーは、吾輩にしてみれば少し低くて低音部分がちょっと歌いにくかった。 だがプロデューサーから「いや、閣下のこの音域の声が好きなんです」って 言われて。好きって言われちゃったら(笑)そうですか、って。 歌詞のバージョン違いとしては、TVで流れているのでも複数あって、 複数のバージョンがCDで出ている。 TVで流れるものは、映像があってこそ伝わるという歌詞もあったので、 今回はCDで出ているものとは違う歌詞に一部変更しようということで、 歌詞を作った…といっても、吾輩は作詞者ではなくて、もとの作詞家の人に ひとつひとつ、ここはこうするのは?ああするのは?と確認を取って 作っていった。 【「少年時代」のハミングは、どのようにして入れられたのですか?】 確か井上陽水氏の原曲でも、このあたりにハミングが入っているんだよ。 だけど、あまりもとの音源を何度も聞いてしまうと、井上陽水って 危険で(苦笑)、どんどん陽水氏のモノマネになっていってしまうんだ。 それで、ある段階からもとの音源は聞かないようにしていた。 だから、原曲ではどうやってハミングが入っていたのか…。 それで、吾輩のはどうやってハミングしているんだっけ? …Hmm…hmm…まあいいや(苦笑)。 【レコーディングの時、ルーティンにされていることはありますか】 最近は無い。昔はスタジオに入ると、まず体をほぐして、一通り 発声練習をちゃんとやって、ってやっていたが、年齢を重ねるにつれて(苦笑) それをやってしまうと、それで喉が疲れてしまうので。 ただ、一つ決めていることがあって、「レコーディング初日の夜はうなぎ」。 (キートンさんからの「なぜですか?」の問いかけに)いや、まあ 別にこれが喉に良いとか、そういうわけじゃないんだけど。 気分の問題。うなぎだぞ!って ところがだよ、最近吾輩のスタッフになった人がいて、彼がなんと うなぎが好きじゃないというんだよ! 彼、怒られてたからね(笑)。「なんで自分のお金じゃなくて うなぎがせっかく食べられるっていうのに、食べられないって!」って。 それで、うなぎも頼めて、他のものも頼めるところに出前することにした。 ところで、そのうなぎが好きじゃないという彼は北海道出身なんだよ。 それで考えてみたら、もしかして北海道ってあまりうなぎを 食べないんじゃないか?って。 北海道に行ったときのこととかを考えてみても、北海道ってうなぎを あまり食べる習慣が無いのではないか、と。 どうなんだろう? (*私は北海道生まれですが、残念ながら「生まれただけ」なので わかりません…) 【今回、クラシック曲の「新世界より」をアルバムに入れていらっしゃいますね。 他にもクラシックの曲でアルバムに入れてみたいと思われるものは ありますか?】 確かに吾輩がクラシックの曲を歌っていることってあまり無いね。 最近は「魔王」も歌っているけど…これはCDになっていないね。 今回、「新世界より」に従来の歌詞とは違う、自分で作詞した歌詞で 入れているわけなんだけど、従来の歌詞でも歌ってみたんだよね。 でも、これはなんか違うだろう、と。 そう、昔つけられた歌詞という意味では、これは作詞し直さないと、 というものがある!有名な「ドレミの歌」ってあるじゃない? あの日本語の歌詞、ペギー葉山さんが作った当時はこれで良かったとは思うんだけど。 「ドはドーナツのド~♪」これは、元の歌詞ではdoe, a deer, a female deer、 牝の鹿って言ってるんだよね。まあ、これはいいでしょう。 だけど「レはレモンのレ」。あれの英語は…ray…golden ray…あれ?何だっけ? (客席から何人かの声が挙がり、声が重なりまくり。最終的に閣下から 「一人が言って!」と。…で、最後に一人で言ったのは何を隠そうワタクシです。笑) そう、ray, a drop of golden sun。 レって「R」なんだよ、レモンだったら「L」じゃないか! 「シ」は英語ではtea, a drink with jam and bread。 「シ」じゃなくて「ティー」だ。 今は皆、「ティー」って言えるだろ!アイス「シー」って言ってないだろ。 まあ、これを変えるとソラシドエアが困るかもしれないが(笑)。 そういえば吾輩はつい最近、ニュースで英会話に出るまで 「ジレンマ」のことを本当は「ディレンマ」って言うことを知らなかった(苦笑)。 (↓この話は実際の会話よりも、かなりはしょって書いてあります) あと、これは吾輩は今まで何度も言っているけど。 「イギリス」っていうけど、あれは英国連邦のごく一部の 地域、イングランドのことなんだよな。 英国っていうのはイングランドだけじゃなくて、スコットランドもあるし、 その他の地方もある。それが江戸末期に最初にあったのがイングランドの 人で、それがそのまま「イギリス」になってしまっただけで、 世界中で英国のことを「イギリス」と言ってるのは日本だけだ。 吾輩は「イギリス」って言わない。極力、「英国」と言う。 それで話が戻るけど、ドレミの歌の「レ」はRなんだよ(笑)。 だから、この歌を今歌うなら歌詞を作り直さないとダメだ。 (*次作にこの歌を入れるかどうかという話には帰結しなかった ような記憶が…) 【ジャケットのイラストを描かれた鉄拳さんとの面白エピソードは 何かありますか?】 鉄拳とはイラスト製作中は一回も会ってなくて、人を介して ここをもっとこうして下さいとか、これをもっと詳細に描いて 下さいっていうやりとりしたんだよね。 で、会ったのは完成後にラジオ番組に来てもらった時だけなんで、 特に面白エピソードっていうのは無いんだが。 ひとつ彼にはっきり注文したのは、ここに(パネルを指しながら) 幼少の頃の吾輩が母親に耳かきをしてもらっている絵があるんだが、 この絵は母親じゃなくて父親にしてくれって言ったのね。 でも、父親になっていなかった。 というのは、吾輩の耳をかくのは、主に父親の役割だったから。 母親もやらなくはなかったけど。 細かい処で言うと、吾輩が世仮の子供の頃でも、こんな古い 家には住んでいないし(苦笑)、世仮の両親は普段に着物を 着る習慣は無かったんだけど、まあ、しょうがないか、と。 (*ここで話が脱線して) キートンさん「鉄拳さんの素顔って、僕と似てるんですよ! でも彼のほうが外国人っぽい顔ですけどね」 (*言われてみれば系統としては似ている、かなあ。 鉄拳さんの素顔は、普通にTVの何かの番組で見たことがあります。) 【カバーイラストの吹き出しの文章は、よく見ると広島弁ですね。 閣下の意見などが反映されているのでしょうか】 吾輩の意見っていうか、吹き出しの部分を書いたのは吾輩だからね。 これも、これも(パネルを指しつつ)、この「うただま」っていう タイトルも吾輩が書いた。このキャッチコピーも。 この「どーんといってみよう!」って、これ、何の番組か わかる世代にはすぐわかるよね。これ、ラジオ番組だったんだからね。 (キートンさんに「TVの前にラジオがあったんですか?」と問われ) そうだよ。ラジオで最初、すごく人気になったから、TV番組に なったんだよ。 【うただまを引っさげてのライブの予定はありますか】 一応、ある!昼の部では、東京と名古屋ではできそう、という 話まで言った。それで、実はついさっき、昼と夜の間に 関西地方(兵庫県)ができるかも、という話が飛び込んできた。 が、まだ確定ではないので、日程や場所ははっきりは言えない。 まあ、そうだなあ…6月の中旬から後半にかけて、東名阪で できそう、とだけ言っておこうか。 【レコーディング時に何かハプニングはありましたか】 ハプニングっていうことではないんだけど。 ピアノのチューニング。このアルバムには生ピアノが 入っている曲が2曲あるんだが…んっ?2曲?3曲? とにかくそれくらいあるんだが。 普通、クラシックのオーケストラの楽器っていうのは、 440kHzにチューニングされていて、それを基準にしている。 が、「見上げてごらん夜の星を」のピアノは441kHzにしたほうが より良く聞こえるということで、わざわざレコーディングスタジオに 調律師を呼んで441kHzにチューニングしてレコーディングしている。 チューニングの話で言うと、雅楽の稲葉さんの篳篥や 尺八っていうのはチューニングがすごく難しくて、 「舌(ぜつ)」っていう竹の部分で調節するんだけど、 稲葉さんはそれをちょっとずつ切って、「あ、ちょっと 違う」「あ、合った」ってやってるからね。 それでいうと、EXISTENCEに入っている「深山幻想記」の 能管は、本当は全体を442kHzにするのが一番良かったのだが、 アンダースはそれを知らずに440kHzで作ってしまっているから、 かなり作業が進んでしまった後で、おそるおそる、すごーく 丁寧に「あのさあ、今から442kHzにするのって、すごく大変? いや、大変だったら何とかするんだけど、どうかなあ?」 って尋ねたら、冷たく「遅い!」と(苦笑)。 もう、何度も重ね録りとかを繰り返して作りこんでしまって いるのに、今更変えられないと。 なので、あの曲は全体のピッチは440kHzなんだけど、笛は 442kHzだから、よーく聴くとわずかに笛が上ずっているように 聞こえるんだ。まあ、そんなこともあるということで。 【閣下の歌の鼻濁音はとても美しいですね。 歌うときに鼻濁音を意識されていますか】 日本語のときはしているねえ。 英語の時は鼻濁音にしてしまうと合わないので… たとえば…うーん、「が」の音が出てくる英語の歌が 今思いつかないけど、じゃあ「go」っていうとき鼻濁音に してしまうと合わないよね。 (*でも私個人の感覚では、「Akuma Relativity」の「Go Ahead!」 の「Go」は鼻濁音に聞こえます…私はここの閣下の発音、 大好きです。) 【今回、収録された曲以外に入れようと思った曲はありますか?】 いくつかあるよ。このアルバムを作ろうという企画が立ち上がった 段階で、この曲は絶対入れると決まっていた曲は6曲ほどあって、 残りの曲をどうするか、と考えたとき、英語の歌も候補に挙がっていた。 例えばビートルズ。「Let It Be」とかジョン・レノンの「Imagine」とか。 仮歌を歌ったのもあるけど、歌詞をあらためてみく見てみたら これ、神をたたえる曲じゃないか!こんなのダメだ!ってなったのもあった。 (*Let It Beなんてモロにそうじゃないですか。苦笑) 他にむか~し、山田まりやに聖飢魔IIの構成員が曲を提供した、 っていうことがあって。(会場を見て)うなずいている人がいるね。 持ってたっていう人もいるんじゃないの?その中に、雷電が書いた 「ヴィーナスの誕生日」っていう曲があって。作詞は吾輩なんだけど。 この曲を、自分の声で歌いなおしたらけっこう良いんじゃないかと。 でも、よく考えたらほんの数曲の中に、この歌をわざわざ入れることも ないんじゃないの、って(笑)。 (*山田まりやさんのアルバム。なんかおぼろげな記憶があるような、 無いような…。さすがに貧乏学生の身分で、構成員が歌ったり されているわけでもないアルバムを買う余裕は無かったような。 ググってみたら、「chou a la creme」というアルバムだったようです。) 【From The New Worldの「瞳が地球になった」はどういう意味なのですか? 他の曲でも同じ表現をされていますよね?】 これはさっきも言ったように、他の曲でもこの表現を使っている。 ノスタルジアだけじゃなくて「太陽がいっぱい」でも。 たまたまそうなったわけじゃなくて(笑)、もちろん意図して 使っているんだが…意味を言うのは野暮だろう。 「瞳が地球」…って…そういうことだよ。 ------------------------ 以上にて、出た質問と回答を一通り網羅している筈です。 実際はキートンさんのツッコミとか質問も交えつつ。 途中、キートンさんが「閣下のトークイベントの司会を やることになって、責任重大なんですけど」って椿鬼奴さんに 相談したら、閣下の世仮の高校の後輩である鬼奴さんから 「大丈夫、やくみつるさんとデーモン閣下は放っておけば いつまでも喋っているから」とアドバイス(?)されたという話も(笑)。 あと鬼奴さんからの付加情報、「閣下は歌がすごく上手いよ」 って、それ周知の事実ですから!(笑) 卒業された高校の行事関係で最後に校歌を歌う際に、閣下の歌声を 聞いて上手いと感じたことを、そのまま言われたんですかね。 最後の質問だったかなあ、22歳の方からの質問だったのですが (でもよく思い出したら、性別は言ってなかった気がする! だから22歳の、「男性」からだった可能性も。笑) 本文の最後に「追伸、好きです」って書いてあって。 イベントの最後、キートンさんに「最後に一言」と促された閣下、 躊躇せず客席に向かって「好きです!」と。きゃああああ~~~~。 ちょ、集ひに続いてまたもや鼻血出ちゃうじゃん!! そして最後の最後、「…死ね!」と一言言って去っていかれる閣下。 …ドキュン。 あーもう、好きだよおおおおぉ。 1時間10分ほどだけれど、中身の濃いトークイベントでした。 楽しかった! 超個人的な期待。 「うただま2」希望!!
by pino-ombra
| 2018-03-10 01:04
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