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詳細レポートをお届けします。 最初にお断りしておきます。 当記事は、すべて私の記憶にもとづくものです。 ミサの現場では一切メモをとっておりません。 そのため、セットリスト、MCの内容等、正確ではない可能性があります。 また、かなりの長文です。 あらかじめご了承ください。 また、直後にUPしているネタバレ無し記事を併せてお読みいただくと、 より臨場感を味わっていただけるかと思います。 お読みになる方は、以下をクリックしてください。 最初にセットリストです。正確性はお約束できません。 --------------------------------------------- 魔王凱旋 地獄の皇太子 Rock In The Kingdom Breakdown Innocence 恐怖のレストラン The Outer Mission Lunatic Party Bad Again From Hell With Love G.G.G. 蝋人形の館 有害ロック 【アンコール】 秘密の花園 1999 Secret Object Fire After Fire --------------------------------------------- 大興奮の大阪初日から一夜明け、かなり寝不足(苦笑)。 興奮しすぎですかね。 お仲魔さんたちとお好み焼きやネギ焼きを堪能してから グランキューブへ向かいました。 大阪の両日は25度超えで、駅から歩く道すがら晴雨兼用傘を 「晴」のために使用したと記憶してます。 (しかし同じような気温に、11月の福岡で遭遇するとは予想外…) この日は前日と違い、入場列の動きもスムースでした。 席は二階。もちろん双眼鏡を携えて行きました。 前説担当は…ゼノン和尚!! ハイテンションの「イエ~~~~イ!」を当然のごとく披露されつつ。 全席「死刑」…ならぬ、全席「イエイ」ですって!(爆) やられたわ~、このネタ! そして「聖飢魔II30周年…じゃなくて、ゼノン和尚とゆかいな仲間たち29周年」 ですって~。 前もこのネタあったなあ。 TTJが「ゼノン石川地球デビュー25周年記念」だった、という(笑)。 後から振り返ると、「全席死刑」ツアーでは、席が二階以上だったのは ここ大阪二日目だけでした。 一度だけでも二階席の時があって良かったです。 というのも、ミサ開始時にドラムセットが中央に移動してきて 背後からライトで照らされた雷電殿下のシルエットが大きく紗幕に うつされるあの光景。二階席から見ると、鳥肌が立つほど格好良い!! あれはステージ至近距離の席からでは感じられない高揚感でした。 思わず興奮して、腹から声を「おおおおお~~~」と出してしまうほど。 Bad Againのライティングの演出も同様で、ステージ左右の背後から ライトが当たって、客席左右の壁に参謀と代官のシルエットが大きく うつるのですね。その全体像を二階から見て、同じく心の中で 「おおおお~~~」と叫び声を上げました。 格好良いわ~! この日は、ネタバレ無し記事にも書いたように参謀がコケてしまわれました。 地獄の皇太子でのこと。曲の前半、参謀が閣下の背後、照明の暗がりの中を ステージ中央に向かって移動されている最中に、つるっと(汗)。 どうも今回新しくされた底上げっぽいブーツが原因なのではないかと。 その後のミサ会場で参謀が「靴を替えたら快調」とおっしゃっていたので。 閣下は参謀の転倒に気付かれなかったらしく、後のMCで参謀がそのことを おっしゃると、 閣下「えっ?紗幕を跳び越える時?」 参謀「いや、そこは乗り越えられたんだけど、その後が」 との会話が。 この日はMC全般が、すさまじい破壊力でした(笑)。 まず、最初のMCで閣下が、「最近、吾輩の屋敷の周りにもたくさん 出没している」と、「さかりのついた猫」の声帯模写を連発(笑)。 閣下個悪魔としては、非常にツボにはまっている最中のネタだったのでしょうね。 声帯模写があまりにリアルで、おかしくって! この「さかりのついた猫」のネタ…確か、後のミサ会場のどこかで、 蝋人形の前ふりの時に、もう一度だけ披露されていたと記憶しているのですが、 ハテ、どの会場だっけ?? 閣下と代官のMCでは、前日の「イエ~イに匹敵するような一言のネタを 考えてくるように」との閣下からの宿題に対し、「ハイハ~イ♪」と 応答される代官。えっ、なんだって?(苦笑) 米国のどこかの空港で、ある程度日本語を喋る係員のおじさんに遭遇した 時に、そのおじさんが、多少勘違いして覚えてしまった(?)日本語の 言い回しで、ことあるごとに「ハイハ~イ」と言っていたのが元ネタですって(笑)。 う、うーーーん…(苦笑)。 やっぱり「イエ~~~~イ!」に勝てる言葉は無いのか!? ちなみにこの日の代官のMCは、かなり起承転結が甘かったのですが(笑) ツアー中、段々とクオリティが向上していった感があり。 5年前は、昔と比較すると格段に和尚のMC力が向上して驚嘆したものですが、 今回は代官のご成長がひしひしと感じられ、何年経っても進化をしていく 聖飢魔IIってすごいな、とあらためて思いました。 あ、MC力だけじゃなくてね!総合的なエンターティメント性という意味で。 この日のMCの白眉は参謀。 客席からの「歌って!」の声に応えて、5年前と同様に 「グランキューブの場合は~♪あまりに~も悲しい~♪」と 歌われる参謀(笑)。 (*5年前の経緯を知らない方向けに注。確か非売品の「お言葉集」に 入っている筈ですが、参謀が「グランキューブって聞くと、ある曲が 思い浮かぶ。たぶん俺だけだと思うんだけど」と、「フランシーヌの場合」 を替え歌にしたものをお歌いになったのです。) 客席からはとっさに歌に合わせて手拍子が起きたのですが、この手拍子が 閣下いわく、「拍の頭でとっていて、すごい場末感」と(苦笑)。 なんていうかその…「昭和な」感じ? (全然余談ですが、私の子供達は私や夫に向かって「ママとパパって 『昭和時代の人』なんでしょ?」と言います…汗) この後も、流れに任せて閣下と参謀で「普通の会話」状態になりかけて、 やばいと思われた閣下が「とにかく、なんか、なんとかかんとかーっつって 締めてよ」とおっしゃられたの対して、参謀が思いっきり客席に叫びます。 「なんとかかんとかーーーっ!!」 …大・爆・笑! これ、本当に参謀は文字通り「なんとかかんとか」っておっしゃったんですからね(笑)。 いいわあ、これ、最高だわあ。やっぱり聖飢魔IIはこうじゃなくっちゃ! この日は…というか、たぶんこの後ずっと、The Outer Missionには泣きましたねえ…。 この曲と秘密の花園が、個人的には涙腺決壊ポイントでした。 歌も演奏も、そして聖飢魔IIという存在そのものが美しく、かつ儚く感じられ。 はあ~~~…(溜息)。 そういえば、「かむあがる」という古語の動詞を覚えたのは 高校生の頃だった筈ですが(たぶん「かむあがりたまひて」みたいな 形で出てきたんじゃないかと)、The Outer Missionを初めて聴いた高校生の時、 この動詞を使っている!!と不思議な感動を覚えました。 閣下が作詞された聖飢魔IIの歌詞の中で、私が一番傑作だと思っているのは 「不思議な第三惑星」で、歌詞カードを見ながら聴いた瞬間に閣下は天才だ!!! と強烈な衝撃を受けたのですが、The Outer Missionの歌詞もすごく秀逸だと 思っています。 次の曲が地獄への階段ではなくLunatic Partyだったので、「あれっ??」と その瞬間、思ったんですよね。 さいたま及び大阪初日と違う…って。 昨日のようなことがまた起きたら、ちょっとねえ…というざわざわした気持ちも 無きにしもあらずの処だったので、ちょっと肩すかしというか。 Lunatic Partyのアカペラの歌い出しの閣下のお声、明朗でステキーーーーっ! 両ギターのからりとした音の明るさもあって、わくわくと楽しい気分に。 通信機を持っての場面では、最後のほうに閣下は「なんでやねん!」と おっしゃっていました。大阪モード(笑)。 Bad Again、From Hell With Loveと続いて、はあああ、参謀と代官のツインギター、 そして閣下の歌の美しいこと…じーーーーん…とハートがしびれている処へ、 予想外の出来事が起きました。 ズッジャジャジャ…とギターのイントロ…え?ええ?えええええっ??? あれ、これって幻じゃなくて?現実なの?! G.G.G.じゃん!!! 閣下が客席にハッパをかけられます。 「初日と同じだと思ったら大間違いだーっ」 どっひゃ~~~~!!…反省します!初日と同じかと思っていました! っていうかG.G.G.ですよ!熱望して熱望して、初日さいたまでやらなくて 涙まで出てきた、G.G.G.ですよ。ううう…嬉しい!! あまりに嬉しくて、はっと正気に返ったときには曲の半ばで、 コール&レスポンスのネタを全然覚えていません(苦笑)。 大阪の地元ネタが入っていたと思うのですが…。 なお、この日だけは閣下がG.G.G.のレア曲順位をおっしゃっていました。 五位だそうです。 つまり前半のレア曲順位は、1位:From Hell With Love、2位:地獄への階段、 3位:Rock In The Kingdom、4位:Lunatic Party、5位:G.G.G.…ですね。 蝋人形の館の前ふり。 この日一番印象に残ったネタは、閣下が膝を屈伸させて体を上下に 動かしながら、「Shall I make you…」と言われた時のこと。 和尚の「和訳」は閣下の動作も含めて忠実に?(笑)翻訳するのですが、 和尚のスタンドマイクは固定だし、これはできないでしょ?と思いながら 見ていました。すると、なんと和尚、閣下の動きを見ながらすばやく スタンドマイクのネジをゆるめ、ちゃんと体とマイクを上下に動かしながら 「お前も蝋人形に…」と言われたのです!!す、すごいっ!(笑)。 先述の参謀といい、この時の和尚といい、この即応力の素晴らしさ! 歌唱力も演奏力も抜群で、かつこんなバンド、他に絶対いない!! 同じくらいおかしかったのが、「少女の悲鳴…少女って何歳くらい?」という 閣下と和尚の掛け合いで、確か閣下が27歳だか30台だかと英語で おっしゃったのに対して、和尚がぼそりと「俺はもっと上でもいける…」。 ははははは…!ありがとうございます。(←個人的な謝意?!) 閣下も追随するように「十万歳生きている悪魔からすれば、人間の女は みんなyoung girl」とおっしゃって下さったのですが、惜しい! hundred 'thousands' じゃなくてhundred 'millions'になってました… 一億年は生きていらっしゃらないですよね(苦笑)。 G.G.G.と蝋人形が続くと、客席も歌うのが2曲続くことになるので、 ものすっごくテンションが上がることが、よくわかりました。 本編最後の3曲で、がーーーっとのせよう!という構成ですね。 やっぱりミサは、これくらい「熱く」なくっちゃ! 有害ロックの前ふりが、この大阪は不思議な面白さだったなー。 信者歴のリサーチをされた後、おもむろに新聞を取り出される閣下。 先ごろ発覚したフォルクスワーゲンの不正ソフトの記事を読み上げられます。 「…このソフトウェアは、検知される有害物質の値を…有害物質…有害…有害だーーーっ!」 ええええええっ??こ、これなの?! こんな有害ロックの始まり方、前代未聞だわ!やられた! (むか~し、「…吾輩も下品な悪魔よのう。これだから、ロックは有害だーっ!」 っていうのはありましたけどね。笑。) この日はG.G.G.といい、有害ロックの始まり方といい、びっくりさせられっぱなしでした! アンコールの閣下の呼び込みは、雷電殿下。 客席を煽られた時に、二階!!と言われて頑張って腹から声を思いっきり出したら、 殿下に「いいねえ!」と誉められたのが嬉しかった~っ。 アンコールの時は(っていうか、その前からですが)殿下はいつも上半身裸に なっていらっしゃるので、ドラムセットに行くために裸の背中を客席に向けて 階段を上られるのを、実は多くの人に注視されているんですよね(笑)。 あの背中の筋肉…(って、どこを見ているんじゃ>私)。 この日は大阪初日の盛り上がりにプラスアルファの熱い盛り上がりだったのを 肌で感じていました。それが具現化されたのか、1999 Secret Objectの前半。 なんと、閣下が「転げまわった」のです!閣下も客席の熱気に刺激されたのでしょうか。 これもちょっとびっくりした~。 嬉しいような、びっくりしたような(びっくりポンや!)。 殺せ!と死刑!を交互にやり始めたのは、この大阪二日目からだったと思います。 私は前日の反省(?)から、一応閣下のご指示通り、奇数回が殺せ、 偶数回が死刑、をできたはずですが、やっぱり各所で混同が起き(苦笑)。 その後ずーーーっと閣下に「大阪のやつらは理解できなかった!」と ネタにされていましたとさ。 最後のFire After Fireまで、満席の三千人が大興奮のミサでした。 一階席もそうだったとは思いますが、私のいた二階席、もんのすごく 盛り上がっていましたねー。ステージが遠いからとか、そんなの関係無く、 一曲一曲が熱狂の渦でした。 この日は大相撲秋場所の千秋楽だったため、閣下はなんとミサの後に NHKスポーツニュースのコメント撮りがあったようです。 後説で閣下ご自身が、「我輩は今から仕事だ!」とおっしゃっていました。 うわあ、ご苦労様なことでございます…後でニュースの録画を見たら、 明らかに閣下、消耗されたご様子で…大盛り上がりのミサの跡がしのばれました…! あと閣下が「今夜は満月だ!」とおっしゃっていたので、駅への移動の道すがら、 美しい月を愛でて歩きました♪ 実際はこの日は月齢14日、翌日が中秋の名月だったようですが、 それでもミサの余韻と高揚感で、月の美しさに拍車がかかったのは事実です。 オマケ。グランキューブ内のエスカレーターを降りてきたら、こんな光景が。 機材トラックです!おおおーーー。こんな処にどーんと停めて搬出作業するんだ! トラックのフロントウィンドウ。大昔の閣下キャラクター。 ぬらりんハウスを思い出します(笑)。 大阪、楽しかったです!!
by pino-ombra
| 2015-11-19 10:37
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