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聖飢魔II「全席死刑」ツアー初日、さいたま文化センターでのミサの詳細レポートを
お届けします。 当記事は「全席死刑」ツアー終了後に、情報解禁となるD.C.17年11月8日 19:30に 予約投稿にてUPするようセットしております。 ミサの現場では一切メモをとっておりません。 そのためセットリスト、MCの内容等、正確ではない可能性があります。 また、非常に長文です。 あらかじめご了承ください。 ご了承いただける方は、以下をクリックして続きをお読みください。 最初にセットリストです。(正確性はお約束できません) --------------------------------------------- 魔王凱旋 地獄の皇太子 Rock In The Kingdom Breakdown Innocence 恐怖のレストラン The Outer Mission 地獄への階段 Lunatic Party From Hell With Love Bad Again 蝋人形の館 有害ロック 【アンコール】 秘密の花園 1999 Secret Object Fire After Fire --------------------------------------------- ICBMツアーでは初日川口リリアホールの参拝券は取れなかったので、もしや聖飢魔IIの ツアー史上、私にとっては初めての「初日」目撃かも…?! 平日、悪天候もなんのその。グッズ購入の列にも、ホール内にも、熱気を帯びた信者が ぎっしり詰めかけており。 ロビーにカメラが入っていたのは、「ウラビデオ4」のためなのかなあ。 そうだといいなあ。 私のように仕事帰りという方も多いせいか、メイク信者さんの比率は後の大阪に 較べると低かったように感じましたが、それでも買ったばかりのツアーTシャツを着込み、 気合を入れている方、多数。 あとですねえ。男性多い!!もしかして微妙に、過半数男性? 最近信者になられた方には別段、なんてことないかと思いますが、大昔の聖飢魔IIの ミサではありえなかった光景ですね。当時は男性参拝者がいると「おおっ!男性が いる!(驚)」って心の中で思うくらいでしたもん。 時代が変わったというか、時代がやっと聖飢魔IIに追いついたというか。 開演前の注意事項アナウンスは会場係員とおぼしき女性の声で、この時に閣下の チェックが通っていない原稿で「死刑、執行しま~す」と言ってしまったのは、ミサ直後に UPした記事に書いた通り(苦笑)。 構成員前説はあるのかしら?!と待つうちに、客電が落ちて、ミサの開始を告げる カーン、カーンという鐘の音。色めきたった参拝者の方々が次々に立ち上がると、 ゴジラの曲のSEが!おおおおおお~~~~!!やっぱりこれじゃなくっちゃ! ステージ紗幕の中を注視すると、シルエットの中をキーボードのセットが右から左に 動いていくのが、次いでドラムセットが右から中央に動いていくのが見え、 ドラムセットの中には、すでに雷電殿下が!!会場中から地響きのような 歓声がうわああ~~~~!と上がります。私も我を忘れて声を上げつつ、 さらに紗幕の中を凝視。ジェイル代官、ゼノン和尚、ルーク参謀が次々に ステージ後方から姿をあらわし、位置に着くのが見えました。 そしてゴジラの咆哮、間髪入れずにミサの開始!!! ジャーーーーーーン!…んっ?マイナーコード?…これ、「魔王凱旋」だ!!! 実は初日の数日前に、「全席死刑」ツアーのミサ開始曲は「創世紀」ではなく 「魔王凱旋」なのでは?と、某ソーシャルメディアの限られた方々向けに 私自身で予測を書いていたのですが。…本当にそうだった!(驚) 生で演奏されるのを聴くのは、私にとっては初めてかも…? (*私はD.C.元年のFinal 3 daysには参拝できていません) すでにこの時点で、頭のネジがふっとぶのがわかりました。 紗幕が振り落とされ、参謀、和尚、代官が前方に出てこられると、すでにその場は 興奮のるつぼ。 そのさ中、ステージ中央に、黒装束の処刑人(?)によって棺桶が引っ張り出され。 おお~。古式ゆかしいミサの開始だわ!曲のクライマックスで、デーモン閣下が 棺桶のふたを押しのけるようにして中からご登場! そのまま「地獄の皇太子」!!うわあ~~~! ゴジラ、ミサ曲、棺桶、皇太子。マストアイテム、勢揃い。 …嗚呼。本当に聖飢魔IIが復活したのだわ…!(感涙) 最初のうちは完全に夢見心地。曲が進んでいくにつれて、徐々に、 「あっ、これもしかして現実なのね…?」という意識がおぼろげながら わいてきましたが、それでもこの日は最後までふわふわとした、 地に足のつかない感覚が消えなかったなあ。 三曲目以降は一曲一曲がサプライズの連続。当然、客席はそのたびにどよめき、 驚きと歓喜の声を上げ、拍手が沸き起こり。個人的には「想定できた」のは二曲目の 地獄の皇太子まで、でした。 Rock In The Kingdomの閣下の迫力のヴォーカル。リズセクの低音の響き。 リフに合わせて和尚がベースのネックを上げ下げする動作に、ついつい こぶしが動きます。 後のMCで言われずとも、これはレア曲ランキング入りだったに違いない!という 確信がこの時点でありました。(3位だったそうです。) ここで最初のMCだったかな。ギタセクのみを簡単に紹介。 「両方とも自称ミュージシャン」ですって!(苦笑)。 (*年月が経つと自分でも元ネタがわからなくなる可能性があるので メモとして書いておきます。この直前に都内JRの線路で火災が 頻発しており、「自称ミュージシャンの男」が放火の容疑者として 逮捕されたばかりでした。) 初日の段階で、「あんなことや、こんなことを、して欲しいのか~?」 「してして~」からの、「お前ら、普通じゃダメなんだろう?!」という 前ふりは…確かあったと思うのですが、「普通じゃダメなんだろう?!」の 前ふり部分以外は、すみません、記憶が定かではないです(汗)。 Breakdown Innocence、イントロでの閣下のシャウトにはしびれました! なんかもう…「スゴイ!!」っていう感想しか出てこない…。 後述のBAD AGAINの最後もそうですが、「この音、こんなに出るんだ!」という驚き。 驚くほうが失礼かもしれないのですが…やっぱり驚き。驚嘆と言っても良いでしょう。 ミサ直後にUPした記事で、閣下が歌詞を間違えていらっしゃるのに気付いた、 というのはこの曲のことです(苦笑)。 「醜い『運命』さ~♪」を「醜い『人生』さ~♪」と歌われたのです…スミマセン!細かくて(汗)。 いかに普段から、こまめに聖飢魔IIの曲を漏れなく聴き込んでいるか、という証左だと 思って許してくださいませ~。 (ちなみに名古屋でも、まったく同じ歌詞間違いがあり…マジすみません!細かくて!!) 恐怖のレストランもテンション上がったわ~。この曲の生演奏も、いつ以来かしら。 ふと、当該大教典が発布告知された当時のラジオのことを思い出したりして。 大教典タイトルは和尚から発表されたのですが、力が入り過ぎて「きょうふの…! レストラン…!」という発声の滑舌が悪くなってしまい、構成員から「えっ、なんだって?」 と突込みが入っていたのですよ(爆)。って、どんだけ昔のことを覚えているんだ>私 曲の後半のギターバトル。恰好良い!!くう~~~。 閣下がナイフとフォーク(厳密にはそういう形状の調理器具?)を取り出してカチャカチャ やっていらっしゃるのも、当大教典発布当時のことが思い出されて。 曲の後半では、閣下がナイフを代官に渡して、代官はそれをギターの弦にこすりつけて ギュイーーーーン…ああ、いいわ~!これ! The Outer Missionの冒頭。鳥肌立ちました。 最初はSEっぽい音だけ流れていたので「ハテ、これは何だろう…?」と思っているうちに、 モールス符号の音…その瞬間、隣のお仲魔さん(ちなみに、この日が聖飢魔IIのミサ、 初参拝の方)に小声で「Outer Missionだっ!」とつぶやいてしまいました。 うわああ~(泣)。これは泣くよ、泣いちゃうよーーーーー。 今思い出すだけでも鼓動が速くなります。 名盤中の名盤、その中の大教典タイトル曲。変拍子、美しいメロディー、英語と古語の 組み合わせという斬新さ。聴けば聴くほど、名曲。いや、小難しい解説よりも、とにかく自分が 名曲だと感じる、その曲。…聴けて良かった…。 ここからが、「レア曲リクエスト」の発表タイム。 参拝券は、提携先に出しているわずかな枚数を除いて、すべてFC先行で売り切れているので、 参拝しているほとんどが魔人倶楽部IIIの会員であるという前提で話される閣下。 魔人倶楽部会員の方には言わずもがなの内容ですが、念のため簡単に書いておきますと、 「レア曲リクエスト」とは、本解散時のFinal 3 days、20周年、25周年、TTJのいずれに おいても演奏されなかった楽曲を対象に、ファンクラブ内で投票を行い、上位数曲を ミサにおいて演奏する、という企画です。 ツアーの前後半、それぞれ5曲ずつにしか投票できないので、悩みに悩んで投票。 「全席死刑」ツアー用に提示された「レア曲」の中から、私が投票したのは以下です。 地獄への階段、G.G.G.、怪力熊男、Black Bass、ギロチン男爵の謎の愛人 …えっ?決してウケ狙いの投票ではないですよ?私、至極真面目ですよ? 正直、「これはやらないだろうなあ…」と思う曲もありましたが、G.G.G.などは とにかくもう、絶対絶対絶対×100、ミサでやって頂きたい!!という切望を込めて 投票しました。 なので、初日さいたまの演目がすべて終わって、「G.G.G.やらなかった…!」と 気付いて、ほんの一瞬、涙目に…。 (と思ったら大阪二日目でまさかの。いやびっくり。それは別記事で書くとして。) 「第二位!」と閣下がおっしゃり、石黒さんがキーボードでファンファーレを 鳴らし、さあ…と客席が身構えた処で、「ところで、第二位に行く前に!」と閣下。 …ガクッ(苦笑)。「第三位は、もうやった!」そ、そうだったんだ! 「第三位は、Rock In The Kingdomであった!」 おお~、やっぱり。久しぶりでしたからねえ。 さらに「やあやあやあ、高橋敬三でございます」などとネタをはさみつつ (↑このネタ、大阪から始まった「死刑!」ポーズとともに、わかる人の比率が 低いのでは…汗。だからその後は、やらなかったのかしらん。 私は死刑ポーズ、知りませんでした…) やっと発表に行かれる閣下。 「第二位は…この曲だ!」 ジャジャジャジャ、ジャジャジャジャ…とキーボードの音…おおおおおお! 地獄への階段!! うわあ…感涙。またもや鳥肌が立ちました。これ、やってくださるんだ! いったい、いつ以来なのかしら。ものすごい美しい歌唱と迫力の演奏。 そして、あの緩急、スリリングさ。 何よりクライマックスの後に訪れる、静寂と張りつめた空気、そして曲のエンディング…。 まるで奇跡のような、あの瞬間。 嗚呼、ありがとうございます…。 閣下以外の構成員のMCが入ったのは、このタイミングだったかしら? 閣下いわく「我々は、長いMCによる体の冷えに、もはや耐えることができない! なので、厳選なる抽選にもとづいた構成員のみがMCで喋ることにした」。 これには会場、「えーっ?」と抗議の声(苦笑)。 閣下「うるさい!死刑なんだからつべこべ言うな!!」き、厳しい…(苦笑)。 さすがにその後は、そこまで厳密にするとあっさりし過ぎと判断されたのか、 担当(?)は定めつつも、複数の構成員様が喋る形態になっていましたが、この日、 雷電殿下は確か最後まで一言も発せられなかったと記憶しています。 この日、閣下とMCをされたのはジェイル代官。 やけに年齢のことを強調されつつ(苦笑)「10万歳超えていても、下(しも)二桁が 重要であることがわかった」等の発言が。 ミサ前アナウンスで、閣下のチェックを通っていない原稿で「執行しま~す」と言って しまったけど、勝手に言うな、という話もこの時されたのだったかな。 で、「死刑は全員宣告されるけど、まだ続ツアーもあるから、執行猶予がついている」 という閣下の発言に対し、代官は「執行猶予ついてる人ーーーっ?」。 これに会場は「はーーーーいっ!」と元気よく返事(笑)。 閣下が代官を「(トークの)スキルが上がっている」と誉めていらっしゃいました。 なんか微笑ましい(笑)。 参拝券発券時に、こちらのホールで直接発券という選択肢もあり、現地にて 発券した参拝者の方が、ホールの職員のおじさんに「2、3階席は立ちあがるのは 禁止ですよ」と言われ(実際は禁止ではなく、そうしていたアーティストの 公演が以前にあったらしい)「えええっ?本当に?!」と驚き、閣下に 「そうなんですか?」とメールしてきた、というお話もありました。 思わず二階席を見上げてしまいましたが、皆さん立ち上がっていましたね(笑)。 MCからは、殿下のドラムスの音に合わせて、コール&レスポンス。 このパターンからは、当然ながらBig Time??という想像が条件反射的に 湧き上がってしまうのですが、閣下の「…この勢いで、目を覚ましたり、駆け上がったり すればいいじゃないか~!」との台詞に、この日何度目かわからない鳥肌が。 Lunatic Partyだ!!うっわあ~~~~!この曲、大好き! 間奏中のあの英語のセリフ、閣下は舞台装置上の無線機みたいな小道具を 片手に言っていらっしゃいました。…が、ここさいたまでは、ほとんどこのセリフ、 聞き取れませんでした。この後は会場によって聞きやすさがまちまちで、 広島なんかは、ものすごく聞き取りやすかったと記憶しています。 (で、聞き取った内容が戦闘服に関する愚痴だった、という。苦笑) ツインギターが、とりわけ格好良かったのは、次曲。 閣下から、レア曲投票の一位発表! 「一位は…From Hell With Love!」。 この時の客席。地響きのような歓声…! 中間投票でも一位だったので、予想可能といえばそうでしたが。 それでも、怒涛の歓声。 いやー…この曲。ツアー開始前から、さんざん、やるのかやらないのかで 一部のお仲魔さんとの間で話題になった、この曲! 大変不遜ながら、「閣下は後半のあの高音を出すことが、今でも おできになるのか?」って。 すみませんでした!そんな不遜な会話をして!! もう、もう…!すんばらしい歌声でしたよ!! 曲後半のツインギターのハモりも素晴らしく。 なんていうのかな、私の体全体が悦んでいました! 歌も演奏も、あまりにすばらしくて。 興奮冷めやらぬうちに、Bad Again。 なるほどね…バラード系は、これを持ってきますか。 最初のレポートで、「閣下の矜持を感じた」と書いたのは、当曲のことです。 あの、最後マイクを離して歌われる箇所…!特にこの初日は閣下の鬼気迫る気合が ひしひしと感じられ、思わず両手で自分の体をぎゅっと抱いてしまいました…。 あらためて前半のレア曲リクエスト中間投票の結果を見てみると、 確かにバラード系で上位に入っている曲は、あまりありません。 個人的には、昔から人気の高い曲として有名なGoodnight Melodiesを、 ランキングに関係なくやっても良かったのでは?とも思います。 ただ、そうするとセットリストの流れを作るのが難しくなるかもしれませんね。 Goodnight~は「締め」の雰囲気が強い曲ですが、本編最後やミサ最後にやるのは、 やっぱり、がっつり盛り上がる曲が必須ですから。 続いては、やはり(いやでも、予想できたわけじゃないですが)これは はずせないでしょう、という選曲。蝋人形の館。 前ふりのDeep, deep inside the forest of Akuma's dwell...が始まると、 客席からは大きな歓声。 そして、キタッ!和尚による「翻訳」。 初日だけあって、様子見の面もあったのか、この会場だけ5年前の フランス語での「お前も蝋人形にしてやろうか!」が入っていたのが特記事項です。 (ちなみに私は耳コピですが、フランス語でも韓国語でも、「お前も~」のセリフを 言えます。笑。ついでに言うと、「こういう奴をどうしたらいい?!」も 仏語、韓国語で言えます。) それに対する和尚の「翻訳」は、「お前もおフランスの蝋人形にしてやる ざ~ます!」(爆)。 Shall I make 'you' my next wax doll?と、youの部分を強調されたのに対しては、 「お前も、蝋!!人形にしてやろうか?!」と、「蝋」のところにアクセント(笑)。 う~ん、言葉にすると面白さ半減ですが、すんごく面白かった~! 会場は爆笑のうずでした。 蝋人形の後は、閣下によるMC。 どのくらい前から聖飢魔IIの信者であるかを質問をされていて、 25年以上前から信者の者?(←私はここで拍手)、再集結で信者になった者? という形で尋ねられていましたが、確か大阪までは、ここの質問内容は いわゆるMECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive、 「漏れなく重複なく」)にはなっていなかったと記憶しています。 大阪でミサ会場から出て来ながら、お仲魔さんと「MECEになってないじゃん!」 と言っていた覚えがありますので(笑)。 このMCから…ああ、今思い出しても、全身の毛穴がひらきます…! 「あらゆる年代の者にとって、聖飢魔IIは『有害』だあ~~~!!」 うわあああああ!キタっ!!有害ロック! 積年の願いがかなったわ…! いつだったかなあ、確かここ2,3年の間のどこかで、当ブログ内で 私は「今の閣下のお声で聴いてみたい曲は、有害ロックだ」と明言していました。 レア曲リクエストのリスト内には無かったので、あとは「やりますように!」と 祈るのみ。ううう~~~(感涙)。嬉しい…。 有害アレイ(正式名称:十万馬力養成亜鈴)も登場! 初日さいたまで、セットリストがまったく不明ながら、この曲に備えて 持参していた方がいらっしゃったらしく、客席内でもちらほらと、有害アレイが 振られるのが見られました。 演奏が始まってしばらくは頭が真っ白になっていた私。が…そうだ!! アレ確認しないと、アレ!そう、間奏での、例の鞭振り回し! やりましたよ~~~~!おおおー! ただ、昔のよりずいぶん鞭のサイズが縮小しましたよね…?? 当時は、あの長い鞭がいつか長官にクリーンヒットして、リアルSMに なるんじゃないかと危惧したもんですが(爆)。 そして。ここで本編終了。 このとき私は、まだ知りませんでした。 この後があっという間に過ぎてしまうことを…(泣)。 振り上げすぎた腕をさすりつつ、アンコールの手拍子に加わること、しばし。 最初に姿を現されたのは代官だったかな。和尚、殿下、参謀と続いて、 大歓声の中を再登場。 …初日の閣下の呼び込みをされたのは、どなただったかしらん(汗)。 すみません、記憶が定かではないです。 ただ、ここではMCはされない予定で、カンペにも「喋らない!!」と書いて あったにもかかわらず、けっこう長く喋ってしまわれた閣下(苦笑)。 この場面も、ああ初日なのだなあ…と印象が強く残っている場面ですね。 あと、私の記憶が定かなら、全演目終了後に閣下が去って行かれる方向を 間違ってしまわれたのも、この日だったと記憶しています…。 アンコール一曲目は秘密の花園。 ICBMファイナルのことが想起されて、心臓がジンジンしました…。 閣下の美しい歌声と、代官のむせび泣くようなギターソロ…はあああ…。 あまりに夢見心地でぼーっとなっている処へ、一転して激しいギターのイントロ… 1999 Secret Objectだ!!きゃああああ~! この初日は、特に印象が強烈だったのが、この瞬間の演出。 視覚的にはほんの数秒のブランクの間に、ステージ背後に上方から 巨大な聖飢魔IIの紋章が出現し、客席に向かってフラッシュライトが点滅するという むちゃむちゃ格好良い演出でした!鳥肌モノです。 1999というと、やっぱり気になるのはアレ。曲のごくごく前半で、とっさに 思いました。「閣下、無理して『転げまわら』ないでください!」。 確か、ICBMファイナルで「転げまわった」際に、腕を負傷されたのじゃなかったかしら(汗)。 とっさにそのことが思い出され、瞬時に心配になってしまった…のは私だけですかね?? (それ言ったら、TTJの時は綺麗に「転げまわって」いらっしゃったじゃないかって? いや、そうなんですけどね…) この初日さいたまでは、閣下は「転げまわり」ませんでした。立ったままゆっくり 回転して移動する動きをされていました。 福岡の千秋楽を待たずに書きますと(現在、明日が福岡千秋楽という前夜にこの部分を 執筆しております)、閣下が「転げまわった」のはツアー中、半分強くらいでしたね。 この後が、結果として最後のMC。 …すみません、ここの内容もあまり覚えていません(汗)。 「せーっかく早く帰って…」という例のあれがあったような気がするのですが。 いやもう、ほんと初日は心身がふわふわ、ふわふわしちゃって。 まるで雲の上を歩いているよう。 ふと気が付くと、「血に飢えた狼たちよ…」という例のせりふから、 最後のFire After Fireが始まっていたのです。 しかもこの時は、これが最後の曲だとは夢にも思っておらず。 1999と、この曲は、頭の中が真っ白になって無我夢中でヘドバンしちゃったなあ… というのは、後で体の痛みで思い出しました(苦笑)。 もう、とにかく夢中で。 演奏が終わって、閣下が「また会おう!」とおっしゃった時に、私はダブルアンコールへの 手拍子の心づもりをすでに始めていたのです。 …が!!ここで、ミサの終わりにいつも流れる曲が…嘘でしょう?!これで終わりなの?? 思わず「まだやるよね?まだやるよね?!」という言葉が口から洩れていました。 しかし、私が茫然としている間に…構成員様たちは、ステージ背後へ一名、一名と 消えて行ってしまい…気が付くと、閣下の後説が始まっていました。 このため、初日さいたまは、構成員の皆様の客席へのあいさつをほとんど 覚えていません。っていうか、たぶんほとんど見ていませんでした(汗)。 後説のネタで一番印象に残っているのは、これ。 「カラオケに行く諸君は、芥川賞作家が盛り上がっているかもしれないので、 『スクラップ・アンド・ビルド』良かったです!って言ってやれ。 たとえ読んでいなくても」(笑)。 (*私は読みましたよ。大阪に向かう新幹線の中で。) どうして閣下がこれをネタにされたのかと不思議に思っていたら、後から納得。 この日、作家さんご本人が参拝されていたのですね。(目撃情報があちこちに あがっていたそうです) ご本人がtwitterで、「30歳の記念に聖飢魔II観ようと思ったがチケット取れなかった」 と嘆いていらっしゃったので(そりゃあ一般発売じゃ取れるわけない…) 「悪魔様たちがご招待してあげれば良いのに」とお仲魔さんたちと言っていたんですよね(笑)。 こうして、光陰矢の如しという言葉がぴったりと言いますか、記念すべき ツアー初日のミサは、興奮と夢見心地の間に、あっという間に終了したのでした…。 毎度ながら私の長い、くどいミサレポートに付き合っても良いという奇特な方は、 この後も続く各地のミサレポートのUPをお待ちくださいませ。 さいたまの分を入れて、全席死刑だけで計10本…ガンバレ私(汗)。
by pino-ombra
| 2015-11-08 19:30
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