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高田馬場 音楽室DXでの横濱トリオ(G.西山HANK史翁、B.石川俊介、D.鈴木達也)の
ライブに行ってきました。 音に酔ったわ~♪やっぱり石川さんの、親指ぺちぺち♪のスラッピングは最高。 6/22のお台場での、イエイのおじさんの正体も判明したし(笑)。 (続きを更新しました。続きは以下をクリックしてお読みくださいませ。) 今回は日曜日の夜ということで、開演時間が少し早め。5時半開場の、6時半開演でした。 定刻を少し過ぎた時間にスタート。 西山Hankさんのラフな服装がいいわ(笑)。毎回帽子をかぶっていらっしゃいますが、 今回はメッシュっぽい夏用ベレー帽みたいなのを、つばを後ろ向きにして使用されていました。 初めて横濱トリオを観たときには、西山さん、山高帽みたいな帽子だったのよね~。 そういえば石川さんも、いつもステージでは帽子ですが(*黒船バンドの時を除く)、 形はいつも決まっていて野球キャップ型。(モノはバリエーションが色々アリ) 今回はキャップの前面に銀色のバッジを付けていたのが目立っていました。 1曲目は「4WD」。 曲の冒頭、石川さんが左手で出すtrillのような音にしびれます…。 席の位置の関係もあって、ベースの低音が、すっごく全身に響く!はあ~…。 あと、この曲ではスラッピングもされるんですよね。 ふと、TTJ活動絵巻の「闘う日本人」の映像と脳内でかぶって見えました。ははは。 あ、半端な箇所ですが、一応セットリストをここで書いておきます。 というのは、横濱トリオのライブレポートでは常ですが、半端に不明な曲があるので、最後に 仰々しく書くのがはばかられるからです(汗)。 【第一部】 4WD、HB、Don't Let Me Down、Alchemic Storm、? 【第二部】 Led Boots、When I Was A Boy、Psycho Drive Labo(←仮題らしく、今後曲名が 変わる予定だそうです)、?、Unknown Part Of The City 【アンコール】 Beyond なお、横濱トリオ自身のアカウントでYou Tubeにアップされた各動画は以下で見られます。 (他の動画あるのですが、とりあえず、今回演奏されている曲目) Alchemic Storm Don't Let Me Down 前半の「Don't Let Me Down」はビートルズのカヴァーで、横濱トリオのライブでは何度か 聴いていますが、今回ふと思ったのは、西山Hankさんの、あの尋常ならざる(笑)アレンジで、 同じビートルズの「ノルウェイの森」とか、やってくださらないかしら、と。 ものすごく面白いものができそうな気がします。 しかし、この曲をやるときに石川さんが毎回目指しているのが「いかに聴いている客を 眠らせるか」ですって(爆)。 西山Hankさんも、いかに怠惰にやるかを目指している、と。 いやー…まあ確かに、あのゆったりとした、体の奥にずしーんと響く演奏を聴いていたら、 気持ち良くはなりますけどねえ。せっかくこんな素晴らしい演奏を生で聴いているのに、 私は寝ないわ…! 今回のMCでは随所で、「難しいアレンジの曲を、普段着の服装で、寝起きの頭でやるのが 我々だ」みたいなのをやたらと強調されていた西山さんと石川さんでした(笑)。 Led Bootsは定番ですが、これも、横濱トリオならではの複雑なアレンジ。 この日の数日前に、某ライブで同曲をやったら、居並ぶ他のミュージシャン達から、 こんな普通じゃないLed Bootsは初めて聴いた、と言われたそうです(笑)。 冒頭の部分こそ、すぐにLed Bootsだと分かる演奏ですが、中間部分に差し掛かるに つれて、ものすっごい複雑なアレンジになっていくんですよね~。 このトリオならではのすごさが十分堪能できる内容です。 後半でやったPsycho Drive Labo(というタイトルだったと思います)は、最近できた Alchemic Stormよりも、さらに直近にできた曲で、本日構成を変えたので、間違えないように しないと、と言いながら演奏されました。 曲名は多分変えることになるけど、まだ決まっていない、と。 これも西山さんらしい、けっこう複雑な曲。 それに加えて構成が変わったということもあってか、割と楽譜に釘づけな感じで石川さんは 演奏されていました。 しかし…西山さんは楽譜台を置いていなかったなあ…すごい。 今回、個人的に一番良かったのは、本編最後の「Unknown Part Of The City」。 西山さんのテクニカルなギター、石川さんのビンビン響くベースの低音、そして鈴木さんの ドラムのグルーブ、どれを取っても最高に気持ち良い演奏でした。 この気持ち良さは、やっぱり生の演奏でないと味わえないわ~。特にこのトリオの演奏は。 ライブアルバム「AAA Live!」にも入っていますが、生で聴くと全然違う…! 本当に、びっくりするくらい違うんです!(力説) あ、そうそう、横濱トリオの今後のライブは、8/15横浜HeyJoe、9/11音楽室DXです。 後者の日程はライブ中に西山さんが告知されて、その後客席に「9月?」と問いかけて 日付を覚えているか確かめていらっしゃいました(笑)。 ゆったりした曲では、When I Was A BoyとアンコールのBeyondも良かったなあ…。 西山さんお得意の、風景が見えるような曲。 しかし前者について、「手術の前と後っていう意味じゃないですよ」というMCをされる 西山さん(苦笑)。 さらに、前に、とある女性アーティストのライブに出たときに、その方のつけまつげを 出演者全員で交代で付けてみたら、自分が一番似合った、という話をされて。 「生活感のあるオカマみたいな感じでやけにリアルだった」って、 自虐的すぎます(爆)>西山さん ↑今回のMCでここが一番印象に残ってしまいました(苦笑)。 あと、やはりMCで西山さんが何度か強調されていたのが、「夢は大きく、Summer Sonic とかに出たいよね」と。 横浜ばかりじゃなく、海の近くとか、カフェっぽいところで演奏するのもいいよね、という お話しも。 言っていれば実現するかもしれないから、と(笑)。 ライブ後、石川さんにはサインを頂きがてら、6/22お台場でのイエイのおじさんの声について 直撃。あの正体は、ずばり、ご本悪魔の「録音の声」だったそうです(笑)。 頂いたサインは、こちらと、 こちら。 下側に「Shunsuke」のサインを間違って書かれてしまい、上に「Xenon」と書き直してあるのは、 希少価値があるのだ、と納得することにしておきます(笑)。 次回はお盆まっただ中か~。でも行きたいわ~。 あの音は、生で聴くと病みつきになりますからね。ふふっ。
by pino-ombra
| 2012-07-03 00:05
| Music
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