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渋谷DUOでの「東京 尾崎亜美35th/小原礼60th『en』」ライブ(出演: 尾崎亜美・小原礼・
デーモン閣下・奥田民生・ムッシュかまやつ・鈴木茂・林立夫・佐藤準・屋敷豪太・伊勢正三・ 大貫妙子・是永巧一)に行ってきました。 正直、「ありえない」くらい、豪華なミュージシャン陣が一堂に会すこのライブ。 感想を一言で言うなら、「いいんですか?!こんなスゴいことが次々と…」。 ひゃああーーー! (続きを更新しました。最初のUPは2011年11月24日 23:13でした。) 例によってくどいレポートを書こうと思っていたのですが、閣下の魔力にあてられたせいか(?!) 金曜日から風邪で発熱し(汗)、Tribute To Japanまでは何としても回復しないと いけないので、今回のレポートはあっさりとしようと思います。 (と書いたものの、書き終えたら、それなりの分量。笑) このライブ、下調べが不十分状態で出かけたのですが(汗)、とにかく豪華の一言でした。 趣旨としては、尾崎亜美さんの活動35周年と、夫の小原礼さんの生誕60周年を祝って、 お二人になじみの深いアーティスト達を招いて、宴のようなライブをやろうじゃないか、という ことなのだそうです。 尾崎さんと小原さんは、出ずっぱりというわけではなく、各セクションでメインのゲストアーティストが 出てきて、お二人は一緒に演奏したり、バックでサポートしたりという形で、次々と 豪華なゲストたちの演奏を楽しめるようになっていました。 実態としては、お二人が司会を務める 公開収録の色が濃かったですが(このライブの模様の放映は来年2月)、もちろんライブとしても 存分に楽しめました。 しかし閣下ご出演の告知が出てからあわててチケットを買ったら、立ち見しか入手できず…。 開場から終演まで4時間立ちっぱなしはこたえました(苦笑)。 冒頭から、尾崎さんが「新人です!」と紹介したのが、新人どころか、小原さんと屋敷豪太さんの ギターデュオ(笑)。一応、デュオの名前は「ルネッサンス」というのだそうです。 普段の楽器(ベースとドラム)を手放して、ギターを持ってフロントに座るお二人。 「普段前に出ないから緊張しちゃう」と。最初に二人でビートルズのカヴァーをやって (曲名紹介は無かったものの、私は一発でわかりました)、 それから「今回は夢の共演だから、豪華なドラマーとベーシストにやってもらいました」 「えっ、豪華なドラマー…ジョン・ボーナム?!」とふざけつつ、呼び入れたドラマーが、 何と奥田民生さん(爆)。そしてベースが尾崎亜美さん!豪華なリズムセクションを従えて、 お二人でこのデュオのために書いた曲を2曲演奏していました。 お二人は、しゃべる声はそうでもないけれど、歌うと声が非常に似ていて、そこからデュオで やったら面白いよね、ということになったそうなのです。確かに声が似ていて、ハモっていると 気持ち良いです。 もうしょっぱなから、「普通じゃない、豪華すぎる」空気がプンプンしますよね(笑)。 奥田民生さんをバックに使うなんていいのかしら?!…と思ったのですが、彼が今回の 最年少だったのです! 最年長はもちろん、ムッシュかまやつ…じゃなくて10万49歳のデーモン閣下です! しかし、その閣下さえ、ミュージシャンのキャリアでいくと、今回の出演者の中では 「下っ端」のほうだったのですから、いかに豪華な出演者陣だったかわかりますよね。 (ちなみに、今年うさぎ年で還暦の出演者が複数いたのですが、ムッシュも一回り上の うさぎ年だそうで。へえええ~~~~~!) 伊勢正三さんと尾崎さんによる演奏は、まず、かぐや姫の「なごり雪」。 うわあ、なんて豪華なんでしょう!非常にすばらしい演奏で、聞き入ってしまいました…。 もう一曲の「オリビアを聴きながら」は、伊勢さんが大好きな曲で、ぜひ一緒に歌いたかったそうです。 尾崎さんいわく、男性が歌うのは難しいらしいのですが、これまたすばらしい聞かせ方をして くださいました。 かぐや姫というと南こうせつさんが思い浮かぶ方も多いでしょうが(こうせつさんは前日に 出演されたそうです)、この「なごり雪」の作詞、作曲は伊勢さんなのです。しかも、本当に 初めて書いた2曲のうちの一つで、もう一曲は「22歳の別れ」。 尾崎さんが「すごい!ヒット曲しか書けないんじゃないの?」と。 ムッシュかまやつは、「楽屋でお酒がいっぱいあいてるから、酔っ払っちゃって~」と言いながらの 登場(爆)。後から司会の方もおっしゃっていたところによると、楽屋がシャンパンだらけで、 皆さん、出演時以外は楽屋でガンガン、シャンパンをあおって、まさに楽屋も舞台も「宴」状態 だったようなのです(爆)。 それでも歌はパワフルでしたよ。ムッシュ。 次はまさに、幻のバンドの登場。小原礼さん(ベース)、鈴木茂さん(ギター)、 林立夫さん(ドラム)が高校生のときに結成した「スカイ」による演奏です。高校生のとき一緒に やって、還暦を迎えるまでそれぞれミュージシャンをやってきたなんて、本当にすごいですよね~。 約35年ぶり(!)の再結成だそうです。 高校生の時に、日本で初めての照明装置を借りてライブをやったら、終わった後にその 装置のガラスを誤って割ってしまった話なども交えつつ(苦笑)。 ヴォーカルは小原さんがとっていたのですが、小原さんが英語を歌っているときの声って、 ビートルズのポール・マッカートニーに似ている!曲はビートルズのものではなかったのですが ( 二曲とも同じアーティストの元曲)、 声もポールに似ているし、発音もリヴァプールなまりっぽい…。それとも元曲が、私が 知らないだけで、リヴァプールサウンドだったのかしらん?? 小原さんのヴォーカルの声も格好良かったなあ…!素敵なおじさま達の競演ですね。 大貫妙子さんは、ゲストの中の紅一点。しっとりとバラード調の曲を二曲歌われました。 曲名を両方言われたのに、失念してすみません(汗)。 事前のイメージでは、大貫さんってもっと細い声だと思っていたのですが、意外と厚みの ある声、でした。 大貫さん「この後は、またアセアセな感じの歌(ノリが良いという意味)がありますからね~」と。 で、奥田民生さんの登場!出てきたとたんに客席から笑いが。というのも…奥田さん、顔が 真っ赤だったのです!楽屋でお酒が入りすぎたのが一目瞭然。ははははは! 確か小原さんとだったか、チャック・ベリーはムッシュかまやつさんと同じくらいの年ですよね? と言っていたら、全然違った!という話をされつつ、チャック・ベリーの曲をノリノリで演奏です。 (*チャック・ベリーは85歳くらいだそうです。ムッシュと一回り違う…。 笑) 奥田さんが2曲歌った後、尾崎さんが「じゃあ、今日の最年長を呼びましょうね~! 10万歳以上ですからね。デーモン…閣下~~~!!」と。 閣下が手を挙げて客席をあおりつつ登場されると、尾崎さんが「ねえ、どこにいたの?! 楽屋にいなかったよね」と。閣下「実は2階にいた。2階に、ちょっとだけこれくらいの隙間が あって、そこからずーーーっと演奏を観ていた」と。 尾崎さん「えっ?魔界からじゃなくて?」閣下「2階から観てました!魔界じゃなくて(笑)。 だからシャンパンも飲んでいない!アルコール飲むと声が出なくなるから」 尾崎さん「でも、終わったらすぐ飲むんでしょ?」閣下「ええ飲みますとも!終わったらね」 …このやりとり、最高に面白かったです!(笑) 尾崎さんが、閣下と奥田さんに「二人は共演したことはあるの?」と尋ねられると、閣下が 「20年以上前、仙波清彦氏のライブで一緒に出演した。多分、それ以来じゃないかな」と。 …実は私、そのライブを収録したCDを持っています!!コレ↓ (出演者全員、男性はパジャマ、女性は看護婦の格好というスゴいジャケ写…) 閣下がおっしゃった通り、同じ曲では共演されていません。 閣下は「シューベルトのセレナーデ」と「この胸のときめきを」を歌われ、奥田さんはユニコーンの 「大迷惑」を歌われています。 さてさて。曲に行く前のMCが長いのは閣下の常で、これ以外にも尾崎さんと小原さんが、 なぜ閣下のことを「デンデン」と呼ぶのか、という話もありつつ。 (閣下の愛称「デーさん」が「礼さん」に聞こえてしまうので、区別するために閣下が「デンデン」 になり、漢字で書くと「伝伝」である、とか。) 歌の前にこんなに喋るのってなんだかなあ、歌でシャウトしながら入ってきたい、ということで、 わざわざマイクのコードを引っ張っていったん袖に引っ込まれる閣下(爆)。 そして歌は…Burnです!きました、閣下の十八番! 客席はどう反応して良いのかわからず(爆)、指定席の方々は座ったまま。はははは。 立てばいいのに~(←私の心の中の声)。 閣下の歌声は冴えていましたよーー!さすが歌いなれていらっしゃるカヴァーだけあって、 ビブラートを効かせたシャウトも最高!上手側、中央、下手側とまんべんなく客席を あおったり、間奏ではエアキーボードを披露されたりと(爆)、盛り上げにも余念が無いのは、 さすが閣下。はあ~、他のミュージシャンも豪華だけど、やっぱり閣下のシャウトを生で 聴くのって、いいわ~(うっとり)。 実は今回のライブ、尾崎さんが閣下とぜひ一緒にやりたいと言ったものの、閣下が それはできないと言われたので、代わりにBurnになった曲があったのだそうです。 それが…「蝋人形の館」。これには客席も驚きの「へえええ~~~~!」という声。 閣下いわく、この曲は聖飢魔II以外ではやらないと決めているから、だそうです。 (信者としては、ちょっとジーーーーン…) 尾崎さん「亜美を蝋人形にしてやろうか!って言ってもらいたかったの」 閣下「いや、言うだけなら別に言えるけど(笑)」 もう一曲は尾崎つながり(?!)というより、おそらく閣下の十八番ということなのか、 尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」。朗々と歌い上げられて、これも素晴らしい 歌声でした~。閣下お得意の、シチュエーションに合わせた歌詞のアレンジもあり。 今回は小原さんの還暦お祝いでもあるので、それに合わせた歌詞に一部を変えて 歌われていました。 この後、ゲストが登場しているセクションの締めということで、ムッシュかまやつが再び登場し、 恥ずかしがらずに「一緒に踊る」と言ってくださった大貫妙子さんも登場して、「バン・バン・バン」 の演奏!(伊勢さんは恥ずかしいので登場されなかったものの、尾崎さんいわく、舞台から 見える袖のところで一緒に盛り上がっていたそうです) 向かって左から尾崎さん、奥田さん、ムッシュ、大貫さん、閣下が、曲に合わせて フリフリダンスを踊っている姿は、まさに壮観!!いいんでしょうか、こんなの見せてもらって…。 しかし、途中でムッシュのギターのストラップがはずれてしまい、必死に直そうとしながら 歌われているのに閣下が気づいて、急いでムッシュの背後に行ってストラップを直してあげようと 格闘されている間に、なんと曲が終わってしまい。 終わった瞬間の閣下の茫然とした表情が、なんとも言えずかわいらしかったです(爆)。 「ああっ!!!」という表情で、目の前のムッシュと顔を見合わせていらっしゃって。 いや、貴重なものを見せていただきましたよ、ハイ。 最後はやはり、今回のメインである尾崎さんと小原さんの演奏で締めでした。 尾崎さんの生の歌声…どれも素敵だったなあ。 曲名をいろいろ失念してすみません(汗)。 先に書いたように、このライブの模様はBS11で来年の2月に一か月にわたって放送されるので、 ご興味がある方はチェックしてみてください。 とにかく豪華な「夢の一夜」。堪能しました。 あと数日でTribute To Japanですね。この日のライブを聴く限りでは閣下のお声の調子も 良さそうで、期待がますますふくらみました。 次は、国技館で…! -------------------------- あまりにも記憶が不確かですが、一応セットリストです。カッコ内はメインのヴォーカリスト名、 もしくはアーティスト名です。 しかしこうやって書いてみると「?」が多すぎて、リストになっていない(汗)。 むしろ個人的な備忘録です、ご了承ください。もしも思い出したら追記するかも…。 ・One After 909 (ルネッサンス) ・? アマチュアゴルファーの悲哀の歌 (ルネッサンス) ・? 男の悲哀の歌 (ルネッサンス) ・なごり雪 (伊勢正三、尾崎亜美) ・オリビアを聴きながら(伊勢正三、尾崎亜美) ・? 多分、スパイダーズの曲 (ムッシュかまやつ) ・あの時君は若かった (ムッシュかまやつ) ・Lost Woman (スカイ) ・Stroll On (←多分合っていると思います) (スカイ) ・砂の女 (鈴木茂) ・? 二曲とも大貫さんの持ち歌(大貫妙子) ・? (大貫妙子) ・Sweet Little Rock and Roller (奥田民生) ・ダンスが済んだ (奥田民生) ・Burn (デーモン閣下) ・また逢う日まで (デーモン閣下) ・バン・バン・バン (ムッシュかまやつ、尾崎亜美、奥田民生、デーモン閣下) ・マイ・ピュア・レディ (尾崎亜美) ・? (尾崎亜美) ・? (尾崎亜美)
by pino-ombra
| 2011-11-26 21:34
| Music
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Comments(4)
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と
at 2011-11-29 10:04
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豪華過ぎて素晴らしい。
屋敷豪太さんや是永さんより奥田さんの方が年下なんですね。 是永さんは「ほぼレベッカ(ノッコ以外)」で観ましたがMCもお上手でした。 閣下のシャウト、明日には私も聴けるかと思うと嬉しいですが…セットが両日違うのも嬉しいのですが… 歌い納めの気持ちというのが切ないですね。 いつも以上に心して聴かなくては。
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Joriko
at 2011-11-29 17:44
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pino-ombra at 2011-11-29 22:09
>と さん、
それぞれがメインでライブをできるくらいの方々ですもんね。 豪華なメンバーすぎて、感覚麻痺しそう(笑)。 奥田民生さんは46歳なので、ダントツで一番年下でしたね~。 是永さん、もうそんなお年(49歳)だったっけ??とびっくり。 でも全然そんな風に見えなかったです。 いよいよ明日TTJですね。一つ一つの貴重な瞬間を噛みしめましょう。
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pino-ombra at 2011-11-29 22:09
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