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デーモン閣下の新アルバム「うただま」の感想です。
デモンマスのお呪いのアップルパイを食べつつ…モグモグ… (嘘です。もう食べ終わってます。) これさあ…もしや泣かせる気ね?! いや、もしやも何もないか。 今まで、閣下がこんなに感情をあらわにした歌い方のアルバムって あったかしら。 だって!最初が!!「少年時代」だよ?! 今年3月の邦楽維新Collaborationの記憶も相まって、いきなり 涙腺決壊ですわ。 閣下のオールナイトニッポンプレミアムで初披露された時から、もう号泣。 中間部のハ、ハミングが…うううう~(泣)。 こんなやさしい声で、耳元で(←妄想です)ささやかれたら、 もう、もう~~~~~!久しぶりに牛さんになりました。(意味不明) 0655/2355からの歌が2曲とも収録。 「砂漠のトカゲ」はTVで放送されているものをそのまま。 一方の「toi toi toi!!」は「うただま編」として、歌詞にもアレンジを加えた セルフカヴァー。 松崎様が鍵盤ハーモニカを演奏されています。 「toi toi toi!!」の生歌唱を初めて聴いたときも松崎様が鍵盤ハーモニカだったんじゃ ないかしらん?確かFCの集ひ…やっぱりそうだった!(過去記事検索) しかも閣下がタンバリンを合わせていらっしゃったのかあ。 (この集ひの時は特に「載せるな」と言われていなかったので写真を 載せてしまっています。積極的にリンクするのは憚られるので 探したい方は探してみてください。) その集ひの時、この歌は震災があったからオファーされたと思っているだろうが、 実はオファーを受けたのは1月か2月で、ちゃんと理由も説明され納得したと 閣下がトークでおっしゃっています。 その「理由」が無ければtoi toi toi!!が無いわけで、toi toi toi!!が無ければ このアルバムも無いわけで。それを思うと、あえてその「理由」を 公表されていない閣下…いややわ、いけずやわ~(誰?)。 今回の歌詞アレンジを見ると、ああ、閣下の世仮の少年時代に こういうささやかな幸せが幾多あったのだろうな…としみじみします。 一番、「おっ?」と感じたのは家族旅行の後の一人でおつかい。 わいわいと家族全員でにぎやかな旅行、一瞬後の対比で、一人小銭を 握りしめておつかいに向かう7~8歳の少年…その光景が鮮やかに 頭に浮かびました。 そして、その少年は半ズボンでなければならない!絶対に! 「見上げてごらん夜の星を」 閣下の歌声をずーーーーっと長年聴いてきて、素直に言うと、 一番の衝撃だったのが「見上げてごらん夜の星を」の歌い方でした。 こんなに感情を抑えず、あふれ出るように歌われる閣下を今まで知らなかった! 特に転調の後。 なんていうか…びっくりして。 こんなに、熱い感情をぶつけるような歌声! 閣下、また新たな扉を開けられたのだわ。 「千秋楽」 前アルバム「EXISTENCE」における一大意欲作、前人未踏のエリアにあるのが 「深山幻想記」だったとすれば、当アルバムでの同位置にくるのが これでしょう。 雅楽の古典に西洋音楽のキーを付けてスローバラード調のポップスにする、という。 能楽とロックの融合の深山幻想記に負けず劣らず、「閣下(と、閣下に 深く関わっているその分野の専門家のコラボ)にしかできない」 唯一無二の作品。 元曲は盤渉調(ばんしきちょう)なので、「B(シ)」の 調子なのですよね。 冒頭は元曲がそのまま入っているらしく。 千年前の曲の「空気」を壊さず、かつここまでの曲に作り上げた 閣下と稲葉さん!ただただ感服します。 「やつらの足音のバラード」 これ…ギャートルズのエンディング曲なんですって? リアルタイムで観ていないので、覚えていなかったです。 3拍子のスローワルツを沖縄民謡調に仕上げてとつとつと歌う、 という、これまた予想できない形でした。 「今も翔ぶ-From The New World-」 ドボルザークの「新世界より」の有名なフレーズに閣下が 新しく書かれた歌詞を載せた歌。 これもびっくりしました。 あまりにドラマチックなイントロ、そして一転、閣下の包容力 あふれる熱い歌声。 イントロは…すみません、正直に、ごくごく正直に書きます。 最初に聴いた時、ジョーズのテーマ曲を思い出しました(汗)。 イントロと歌の対比にびっくり、アレンジの大胆さ(特に転調の後)に さらにびっくり、そしてスケールの大きな歌詞とそれを体現する 閣下のゆったりとした歌声にうっとり。 この歌の歌詞とか、「見上げてごらん夜の星を」とか諸々考えるに、 ああ、世仮のお父様への想いが込められているのね…?と。 「Zutto」新録セルフカヴァー アルバム「When The Future Loves The Past」所収のオリジナルより さらにドラマチック。 これはねえ…本当に良い!それしか言えない! イントロを聴いているだけで、大陸を吹き渡る風を体に 受けている心持になります。 そう、なんていうか…大陸の、地平線が見えるはるかなる草原。 そこにただ一人、ぽつんと立って唇をかみしめながら空を見上げている人がいる。 その人をカメラが上空から捉え、ざーっと寄って行って、そのまま草原を ぐるりと360度カメラが回転して地平線をとらえる…そんな映像が自然と 脳裏に浮かぶんです。 この曲の背景にある事実を私が(?)映画にするなら、冒頭の場面を 上記のようにするわ。 閣下の歌い方、これがまたすごくて。 オリジナルよりはるかに、感情の込め方がとても強く、 かつ目の前で歌われいるような臨場感がハンパない! 息継ぎの息づかいもわざと入れているのかしら? オリジナルも聴くたびに泣いてしまうけど、今回のは涙腺決壊度200%。 「故郷」 最近は同タイトルの某男性アイドルグループの歌も有名だけど、 こちらは昔から有名な「兎追いし」のほう。 収録曲が発表されたとき、閣下がこの歌をどのようなアレンジで 歌われるのか、まったく想像できなかったんですよね。 例えば単純にピアノ一本で歌い上げる…っていうのは違う気がする。 まさかアコーディオンとは!これもやられたわあ。 程よい華やかさとノスタルジーと。閣下の歌声が際立ち、胸にじわじわと しみ込んでくる…。 「君が代」 これは…独断でずばり言います。ラブソングでしょ? 少なくとも私にはラブソングに聞こえる。 国家の、あの「君が代」をこういう風にアレンジしたもの、というよりは まったく別個の、恋歌に聞こえます。 こんなに胸がときめく君が代、聞いたことない。 この、「うただま」。 ずばり、夕焼けと星空が似合うアルバムだと思う。 地平線に沈む夕日、その中から輝く一番星、やがて満点の星空、 大きな大きな宇宙。 閣下のオリジナルの歌詞も、カヴァー曲の歌詞も、そして曲たちの 紡ぎ出す空気感も、すべて大きな「そら」をあらわしているみたい。 そしてすっごく面白いのが、toi toi toi!!で朝に戻ること! アルバム初めて通して聴いたときに、素直に出てきた 感覚がこれだったんです。 そうね、そういう意味では聖飢魔IIの「Arcadia」が入っていても ちっともおかしくはないのだけれど…それについては一言。 「うただま2希望」。 以上、デーモン閣下の新アルバム「うただま」の個人的感想の羅列でした!
by pino-ombra
| 2017-11-12 00:40
| Music
|
Comments(2)
Commented
by
かわちや
at 2017-11-12 12:34
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集い参加されるのですね。気をつけて大阪に来てください。
集いにレポート、楽しみにしています。私は今回初参加。今から心臓バクバクです。生閣下、うれしすぎて死んでしまうかも・・・^^
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Commented
by
pino-ombra at 2017-11-12 13:42
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