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年のせいか(?!)最近、めっきり暑さに弱くなっており、夏着物はずっとパスしています。
残念ながら酷暑に着物は、どんなに工夫しても向きません…。 やっと秋めいてきたので、「義経記」鑑賞は着物姿で行きました。 でも、単衣のしじら木綿(笑)。 正直、最高気温23度じゃあ、袷の着物は暑いですわ。 礼装やお茶席ならともかく、それ以外なら気候に合わせるのが妥当かと。 無理して袷を着て、汗ダクダクのフラフラになるより、上に重ねるもので温度調整したほうが スマート。夜は冷えるので、ウール混のケープを持参しました。 着物は阿波しじら木綿、半襟はコットン生地、帯は半幅です。 格子≒チェック、ってことで、格子×格子の組み合わせを意図してます。 カジュアルなピンクの帯締めに、帯揚げは(あまり見えませんが)水色の絞り染めが入ったもの。 超カジュアル路線ですね。 究極(?)は、補正一切ナシ!帯板ナシ! 帯締めの結び目が来る部分にだけ、厚紙を入れています。 だってねー。 先日までの朝ドラ「花子とアン」でも、昔の自分の身内の和装写真を見ていても、 普段着の和装で帯板なんて明らかに入れてないですよ? 花子が自宅で仕事している場面など、特にそうでした。 体に沿ってるし、帯板無しで帯の脇に自然なしわが寄っています。 がちがちの補正やコルセットのような帯板が苦しい!じゃあ着物着なくていい! …ってなるよりは、らく~に、さっと、頻度高く着られるほうが、よっぽど和装の存続には ベターじゃないかと個人的には思っています。 (*礼装などは別ですよ、あくまでも。)
by pino-ombra
| 2014-10-22 21:49
| 着物
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