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「『邦楽使いの達魔』デーモン閣下 & 超豪華アーティストたちによる、デーモン閣下の邦楽維新Collaboration~富士・弓張の月~」レポートの続きをお届けします。
相変わらず長いレポートになっています。 今回のレポートは、その1もその2も、曲名が不確かな部分が多くて、申し訳ありません。 パンフレットに、簡単で良いので演目を書かれていると良いのになあ…。 もしくは、演奏時までネタバレ無しでいきたいなら、終演後にロビーに 演目を掲示するとか…?! (って、おかしいかな。汗) それはともかく、一応、不肖ワタクシの脳内再生マシンのみに頼ったレポートですので ご了解の上で、続きを読む方は以下をクリックしてくださいませ。 20分の休憩の後、第二部の開始。 幕が上がった途端、色々な意味でウケました(笑)。 主に、雷電さんのドラムセットに。Bドラの前面が初めて見るゼブラ模様(?)になっていて、 例の(笑)「アーーーッ」と声を出す鳥ちゃんが、大小合せて4~5羽もくくりつけられて いたんですもん。石川さんのベースは、オフホワイトの5弦ベース。 そこに、一名ずつ順番に登場してくる黒船バンドのメンバー。 各自の持ち場につく前に、舞台中央まで来て、客席に向かってポーズを取りつつ(笑)。 驚いたのが、石川さんの服装。Tシャツが…赤い!!赤いTシャツを着ている石川さんなんて、 初めて見たわ…!松崎さんと雷電さんは黒い衣装、洋装に着替えてきた外山さんは 黒地に赤い模様のアオザイ風ドレスだったので、これまた衣装に統一感を 持たせたのでしょうね。三橋さんも、黒っぽい洋装に着替えていらっしゃいました。 そして演奏が始まり…「太陽がいっぱい」です。 イントロの半ばで、閣下が下手側の花道から登場!閣下も黒冠と黒ベースの衣装です。 (花道っていうか…歌舞伎の花道のようなのじゃなくて、サイドの壁際にくっついている 舞台の延長のような通路のことです。) この曲が演奏されているのに座っている自分が、ちょっと不思議な感じでしたが、 座ったまま、こぶしを振って、ノりましたよ~。 この曲の、尺八との共演は昨年の赤坂ブリッツ「音楽のじかん」で観ましたが、箏が加わって いるのを聴くのは、私は初めて。電気を使っている黒船バンドの音に負けない外山さんの 箏の迫力、すごいわ…。 やっぱり、この曲を歌われる閣下は素敵だなあ…。 なぜか一瞬、歌い出しに乗り遅れて、苦笑されている箇所がありましたが(笑)。 私は、黒船バンドも一緒に出るフルバージョン(?)の邦楽維新Collaborationを観るのは、 実は今回が初めてだったので、どの曲が演奏されるのが常なのか、知りませんでした。 が、なんとなーく、この曲は演奏されるんじゃないかと、ぼんやり思っており。 Mythologyツアーの時とは、また違った雰囲気の演奏で、新鮮でした。 2曲目と3曲目は、どっちが先だったのか、どーーーーうしても思い出せないので(汗)、 多分こっちだったという方を先に書いておきます。 1曲目が終わって、いったん閣下が退場された後、三橋さんが「閣下が実は、 アルバムでカバーされている曲です」と紹介されてから、演奏開始。 尺八をメインにフィーチャーした「In My Room」(アルバム「好色萬声男」で、 祇園精舎を歌詞にして閣下がカバーされています)の嫋々たる演奏でした。 三橋さんの尺八の、全身で息を吹き込んでの演奏、熱いですねえ。 そしてこの時の、雷電さんのドラムの音、最高に格好良かったです。 あのズシンと響く音…もう何も言えないくらい、良いわあ…! ふと、「好色萬声男」では雷電さんがドラムだったかしら、と思って確認したら、この曲は 何と(?)ファンキー末吉さんが叩いていらっしゃったのですね(笑)。 次のメドレーでは、義太夫三味線の田中さんが大活躍! 第一部に続いて、田中さんの出番、すんごい、すんごい、すんごーーーーい、 楽しかったです! 基本(?)は多分、寺内タケシとブルージーンズの「のってけサーフィン」だったと 思うのですが、「真っ赤な太陽」とか、様々な歌が目まぐるしくつながれた、 むちゃくちゃノリの良い演奏になっていました。「テキーラ!」という部分もあったなあ。 演奏前に石川さんがマイクをご自分の前に回しているので、まさかMC?歌うの?! と思っていたら、コーラス用、っていうか合いの手用だったんですね。 雷電さんと石川さんで、「えんやとっとー!」と合いの手を入れる箇所、面白かった~! 途中、野球の応援で有名な曲(散々ググっても曲名が出てこなかった。汗)に なった時は、何と閣下が突如、上手側の花道に一瞬だけ出現! 昨年のファンクラブの集いでも使われた学ランの衣装に、ナポレオンハットの かぶりものを縦にかぶられて、野球の応援の動きをしながら、東西線の駅の覚え方の 歌、「馬場の~、次は早稲田~♪」を歌われて、最後に野球の球(まさか、広島での 始球式に使われたもの…??)を懐から取り出して見せながら、風のように去って行かれる、 という仰天の演出付き(笑)。 この時、閣下はマイクを使われていなかったので、ホール内の大半の方は、 何と歌われていたのか、おそらく聞こえなかったと思います。 私は、席がそちらに近かったので、とってもラッキーでした。 中村さんはこの時も、大真面目な表情で、「はあっ!」と言いながら、何とポンポンを 取り出して、応援の動きを(笑)。 あーー、もう。こういうの、好きだわあーーー(爆)。 そして、このメドレーの最後は、雷電さんが「いえ~~~い…」と叫んだ後に、石川さんが 「…の、おじさん」とつぶやいて終わったのですが、そこにエコーがかかって、 「…の、おじさんおじさんおじさんおじさん…」と石川さんのつぶやきのループが会場に フェードアウトしながら響く、というキョーレツな終わり方でした(激爆)。 …カオスだわ!!(笑) 曲が終わった後の三橋さんのコメントによると、「毎回、進化している」んだそうです。 最初、義太夫三味線の方が共演されるとのことで、もっと真面目な(?)演目を 想像していたのですが、ほんっとうに、良い意味で裏切られまくった ステージでしたよ(笑)。 次は、地元出身のアーティストをフィーチャーします、ということで。 三橋さんが譜面を広げ忘れていて、「ふめんなさい」と言いながら譜面を 広げつつ(爆)、演奏開始。 ぬぁんと、ピンクレディーのメドレー!おお~、いいですね。ピンクレディーの 二人は、静岡市出身ですもんね。 途中までは邦楽器と黒船バンドによるインストが華やかに展開され、3曲目(だったかな)の 「UFO」で、閣下のご登場!そしてそして、ぬぁ~んと、閣下がUFOを振り付き(!)で 歌われたのですよ!!これって…今気付いたのですが、もしや「公約」…?? (去年のファンクラブ集いの質疑応答コーナー参照) バスの中じゃないけど(笑)。 しかし、この振り付けが、そこはかとなくビミョーでした。 曲の後のMCで閣下がおっしゃったところから想像するに、頑張って急遽覚えられた ようなのですね。閣下の世仮の年齢では、ピンクレディーの全盛期は高校生の頃で、 熱心なファンの人は当然振り付けも覚えていたのだろうけれど、閣下はそこまで 熱心ではなく、ピンクレディー世代の方(と言いながら外山さんのほうをご覧になって)に、 先ほど教えてもらった、と。 なので、そこそこ本物っぽく、かつ照れ笑いを浮かべながら踊っていらっしゃって、 それがまた最高に可愛かったのですが(爆)、いかんせん、客席でたまに、 ドンピシャ、ピンクレディー世代の方で、座ったままながらも完璧に踊れている方が いたりするので、閣下の踊りがビミョーに違うのがばれてしまう、という…(笑)。 ちなみに私は、UFOの振り付けは、閣下と同レベルです(爆)。 というわけで(?)頑張って振り付けを披露された閣下の勇気に、心から拍手を。 そして驚いたことに、次の曲が本編の最後でした。 ここまで、あまりまとまったMCが無かったんですね。 閣下ご自身も、今回はトークの用意があまりされていなかった上に、三橋さんがあまり 沢山話されていない、とおっしゃっていて。まあ、その反動がアンコールで 来たのですが(笑)。 ともかく、最後の曲だ!と閣下が無理やり(?)煽ると、客席は「イエ~イ!」と それなりに盛り上がり、曲のスタートです。「穴があったら出たひ」。 もしかして…私、この曲を生で歌われるのを聴くのは初めてだったかも?? そう思うと、途中の「らららら~ららら~♪」を歌うのも、何となくウキウキ。 最後、出演者が順番に「俺は出る~」の部分を回す箇所が、これまた すっごく楽しかったですね。演奏も、引っ張って引っ張って、ドラムセットの鳥ちゃんも 活躍して(爆)。 えっ、これでもう終わりなの?! という驚愕とともに、本編が終了。そしてすぐに、アンコールの拍手。 割とすぐに、出演者陣がステージに戻ってこられました。 先ほど、本編でMCがすっごく少なかったことに触れましたが、その反省なのか反動なのか、 ここからのMCがやたら長くて、しかも爆笑ものだったのです。 三橋さんと閣下が、この邦楽維新Collaborationのシリーズって、そもそもお台場で 始まって、という話を始められて。 三橋さん「お台場の…えっと、場所は…」 閣下「Tribute To Japan?!」 客席からは、いやいや違うから、というツッコミが複数(爆)。 三橋さん「Tribute to the love generationですよ」 最初はお台場でフランチャイズをやっていて、フランチャイズが終了した後も、色々な 場所でやってきて、横浜のみなとみらいホールでも何回かやっている、と。 みなとみらいの小ホールでは今年の3月もやっていて、そして何と、と三橋さんが 溜めを作りつつ、本日情報解禁だから、と言いつつ、来年の3月16日(土)に、 大ホールでやることになった、と発表! (ですが、一つ突っ込んでおくと、大ホールでやるかも、という話は、この間の3月に されていましたよね。笑) さっそくスケジュールをメモっておかないと…メモメモ…。 そして個人的には、土曜日ならば早めの5時あたり開演でも良いんじゃないかと 思うんですけどね。遠隔地から来ていなくても、終演後に食べたり飲んだりしたいとか、 まあ色々ありますから。 で、その3月の公演の資料(演目から出演者から…)をすべて、10月の第一週までに 欲しいとホール側から言われたので、今日終わった後、打ち上げの場で話し合いを、 と閣下に持ちかける三橋さん(爆)。それはちょっと…酷なのでは(笑)。 閣下も「いやあ…(汗)…今日は眠くなりそうなパターンなんですけど…」と 戸惑い気味。そりゃまあ、せっかくの打ち上げでは、リラックスしたいですよねえ。 果たして、打ち上げではどうされたのかな。 ちなみに、この来年3月公演には、黒船バンドの出演は決まっているそうです。 数日前に、スケジュールを押さえたのだとか(笑)。 さらに打ち上げで何を飲むのか、という話から、三橋さんの痛風話へと。 今まで2回ほど、激烈な痛風発作に見舞われたことがあるという三橋さん(痛そ~)、 一度は国立劇場の公演で出てしまい、舞台装置の階段を上がるのはできるが、 痛くて降りるのができず、しかし演奏の区切りですばやく移動しなくてはいけないので、 屈強なスタッフ数人に、下で受け止めてもらった、と。 閣下は「想像するとおかしいよね」と。 すんごい格好良く、尺八をあつ~く演奏した後、引っ込んだと思ったら、スタッフに 向かってダイビングしていたなんて、と(苦笑)。 閣下と三橋さん、お二方で、ダイビングのポーズをとられていましたからね(笑)。 そして、この話のオチが、三橋さん「というわけで私、芸名を変えたほうが良いんじゃ ないかって言われたんです」って…ハイ、皆まで言わなくてもわかりますね。 まあとにかく、このアンコールでのMCは長くて爆笑の連続でしたね~。 (この部分のMCもあって、終演時には、ぴったり3時間が経過していました。 前説が6時に始まって、途中休憩を挟んで、終演が9時。) 帳尻がうまく合ったところで(?!)、閣下からアンコールの曲の紹介。 この曲は毎回、客席も立ってノるのが習いになっている、また毎回、曲名が変わるが、 ここ富士での曲名は、毎回同じだ、と。そして閣下が曲名を紹介されます。「Mt. Fuji」。 この曲は、邦楽維新Collaboration用のオリジナル曲、なのかな? 客席は揃って立ち上がり、ノリノリの曲に合わせて手を振ったり、踊ったり。 私も、楽しく踊りましたよ~。楽しすぎて、大口あけて笑いすぎていたかも(笑)。 やっぱり、まがりなりにもライブだったら、こうやって汗をかくのって、 良いですね…! 曲の最後の最後では、前説時に仕込まれていた、「あんまりじゃわいの~」 「どうするどうする!」も、しっかり出てきました(笑)。 参加できる、っていうのも、やっぱり楽しくて好き。 最後の最後、閣下が舞台を去られるのを拍手と歓声で見送りながら、 ああ、名残惜しいなあ、と思わずにはいられませんでした。 だって、とっても楽しい時間だったんですもの。 終わって欲しくないなあ…と思いながら、最後に思いっきり、力を込めて拍手しました。 そして、この日の晩も、翌日も、いつまでも楽しかった時間の余韻にひたっては、 ニヤニヤ笑いを浮かべておりましたとさ(爆)。 次は2013年3月16日、横浜みなとみらいホールの大ホール。 キャパは2020席かあ…友達連れて行かないと…!
by pino-ombra
| 2012-09-25 23:21
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