by pino-ombra ブログパーツ
Attention!
明らかな宣伝や当方で不適当と思われるコメント・トラックバックは削除する場合があります。繰り返される場合は警察に通報します。
リンクフリーですが、一言お知らせ頂けますようお願いします。 カテゴリ
全体 私の手作り キッチン編 私の手作り ソーイング編 マイホームライフ 東急沿線情報 お出かけ-食べ歩き お出かけ-食べ物以外 着物 写真 ガーデニング Music リンク集 ワーキングマザー 2023スイスイタリア旅行 番外編 このブログについて 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... フォロー中のブログ
最新のコメント
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
ファン
記事ランキング
画像一覧
|
デーモン閣下ライブ「魔暦14年DEMON'S ROCK MYTHOLOGY TOUR
" Premium Day! "」@Zepp DiverCity TOKYOのレポート第三弾をお届けします。 こちらの記事で、レポートの完結です。 毎度毎度、長文で申し訳ございません…。 そういえば、この日のライブの出演者に関しては未記載だったので、リンク貼っておきます。 出演者及びゲストヴォーカリストの方々の名前は、閣下の公式siteのこちらのページに 載っています。 客観的なレポートだけでなく、個人的な感情で語っている部分も交じっておりますが、 ご了解いただいた上で、続きを読む方は以下をクリックしてください。 ゲストヴォーカリストの出演がすべて終わり、続いての曲は「Tattoos On The Sky」。 あ、「虚空の迷宮」は、はずれたのね…。 そういえば、「いざ戦場へ!」もはずれていたので、せっかく当日の午前中に 閣下が「ルミカライト持ち込みOK」を告知されたのに(それを見て、大急ぎで 東急ハンズの某店でルミカライトをお仲魔さん達の分まで購入してからお台場に来た私)、 使う場面がありませんでした…。 一応、光らせて用意しておいたんですけどね。 ちなみに、持ち込んだお客さんがスタッフに注意されていたのを私が見たのは 横浜でした。想像ですが、大阪で「いざ戦場へ!」で閣下がレーザーサーベルを 使われるのを見た人が、横浜で一緒に振ろうと思って持ち込んだところ、 止められたので、名古屋以降は断念、ということだったのかしらん。 えっと、話を本筋に戻します。 Tattoos On The Sky、この曲は今回のアルバム中では、一番ストレートに 「格好良い」曲ですよね。ライブでもアルバムをそのまま再現しているような、 閣下お得意のハイトーンが冴える一曲です。 歌に入る直前の、原田さんのギターの音も格好良い。 雷電さんのドラムの音がバッチリはまっているのは、言わずもがな。 そして剣を抱きしめる閣下の腕の動きにほれぼれ~。 (ハイ、もう変態はいいから!) 「太陽がいっぱい」。これも大好きな一曲です。 サビに入るときの照明、客席を含めてフラッシュライトが光るので、閣下の 歌に聴き惚れるのと相まって、毎回、すっごく高揚しました。 そしてMCを入れず、ステージも客席も、熱狂するテンションを保ったまま、 続けざまに本編の最後の曲…「Age Of Zero!」だ! 今日は、この曲が大トリじゃないんだわ! 今回のツアーを通して、私はこの歌を以前より、もっと好きになりました。 閣下から、詞の意図を聞かせて頂いたということもあるし、毎回気迫の こもった歌唱を聴いていると、自然と心が動かされるんですね。 ましてや、これだけの至近距離。歌にも、ドラム缶を叩く動きにも、すごい気迫と エネルギーを感じました。…格好良い…! ここで本編終了。 まっさきに思ったことは「えっ?嘘でしょ?もう本編終わったの?早すぎる!」 でした。実際はこれまでより長い本編だったのですが(多分、二時間ちょっと?)、 ゲストが入れ替わり立ち替わりだったことと、ステージ間近の臨場感による興奮もあって、 うわーーーーっと夢中になっている間にこれだけ時間が経っていた、というのが素直な 感覚です。 そう、まさに「まだ足りない、まだ聴きたい」という渇望状態。 アンコールを促す拍手は、割とすぐ始まりました。 私は、ぐっしょりと汗をかいた状態で、ちょっとだけ椅子に腰かけて、休憩。 う…腕ががくがくに疲れている(汗)。これだけステージに近いと、半端なノリは イカン!と気合を入れて、ナチュラルハイになって、2時間ノリっぱなしでしたから。 息もハアハアいってしまっているのを何とか整えて(苦笑)アンコールに備えました。 やがて歓声に迎えられてサポートメンバー、続いて閣下がステージに登場。 アンコールの1曲目は「Anapa」です。名古屋で聴いたときに予想外に泣いて しまったので、ちょっとドキドキしていました。 今回は、泣きはしなかったものの、やっぱり感情はけっこう高ぶったなあ。 聴いているうちに、息が詰まってくる感じがしました。 無意識のうちに息を止めて聴き入っていたのかもしれません(苦笑)。 続く「(ハート)8」は、このツアー初、閣下単独での歌唱(小柳ゆきさんの登場は無し)。 なんとなく、無意識のうちに小柳さんが登場されるような気がしていたので、あれれれ? と思っているうちに曲がどんどん進んでいました。やっぱり、あわあわしていましたね、私。 とはいえ大好きな曲だし、閣下が客席を煽ってこられるので、思いっきりノって楽しむことも 忘れませんでした! だって…今日のこの演奏が終わったら、また今度いつ、「ハーイハーイ!」の合いの手を やれるか、わからないんだもの…。 アンコールの1回目は、本当にあっという間。 客席の熱狂は冷めやらず、2回目のアンコールへの拍手が力強く響きました。 閣下は、再々登場されるとステージ中央に立ち、一言。 「せーっかく早く帰って、アサヒダブルゼロカクテルを飲みながら、ガンダムの前で、 石川君の誕生日祝いをやろうと思ったのに、何べんも呼び戻しやがって!嬉しいぜーー!」。 …わははは!閣下のそのお気持ち、きっと横浜にまで届いたことでしょう。 横浜の、西口ダイヤモンド地下街を通って川を渡ったその先にある、あのライブハウスまで(笑)。 閣下がゆっくりと口を開かれて、買ってもらった怪獣シリーズ等のものではなく、 初めてご自身で買ったレコードが、尾崎紀世彦さんの、この歌だったという話をされます。 さらに、けっこうレアな逸話を。 聖飢魔IIがデビューして間もない頃、当時所属していたCBSソニーでは毎年、 年間数万枚以上レコードを売ったアーティストが集められてパーティーをやっていた。 その場には染之助染太郎(懐かしい!)が呼ばれていて、なぜか閣下が「じゃあ デーモンさん、やってもらいましょう!」と一緒に傘回しをやらされて、目の前で見ていた 松田聖子ちゃんが「がんばって!」と応援してくれたものだから、思わず閣下は 「好きになってしまった」そうです(爆)。 (なんか今日は、こんなネタ多いわ…) で、もっとレアなのが、この時、各テーブルを回って参加アーティストにインタビューして 回る役が、閣下とカールスモーキー石井氏だった、と。これがどれだけ、すごい 組み合わせかは、想像がつきますよね。なのに、ビデオも残っていないそうです…! で、インタビューして回っていたら、とあるテーブルに尾崎氏がいらっしゃって、閣下はなにせ 初めて買ったレコードが尾崎氏のものだったくらいなので、「おっ!尾崎紀世彦だ!!」と 思われながらインタビューをされた、と。 その尾崎氏が亡くなられたことと、ギターの原田喧太さんのお父さん、昨年亡くなられた 俳優の原田芳雄さんがもうじき一周忌なので、お二人への「献歌」であると閣下は静かに おっしゃって、「また逢う日まで」が演奏されました。 千秋楽にふさわしい、曲の前振りでしたね。 そして、間髪入れずに「赤い玉の伝説」。やっぱり、これはやるんだ…!! イントロを聴いた瞬間、一気に鼓動が跳ね上がりました。 体が自然に反応して、腕が上にあがります。 この歌、やっぱり理屈抜きで好きです。ただもう夢中で、こぶしを振ってノっていました。 この日の、この歌の閣下のお声も、すごく迫力があって良かったですね。 (あくまでも私の主観では、名古屋での出来が一番良かったとは思いますが…でも この日も非常に良かったです…!) 最後の曲に行く前のMC。確か、このタイミングだった思うのですが、天体、空に 関することを歌っていることが多い、という話を閣下はされていました。 この前ふりからなので、最後はやっぱり「SOLA」。この曲…いいわぁ…(しみじみ)。 冒頭部分の、閣下の優しい歌声、「おやすみ さよなら」の、何と魅力的なこと。 (歌詞の順番、合っていました!) 今まで以上に、丁寧に歌い上げていらっしゃったような気がして、 閣下の歌声が心にも体にもしみわたってきました。…好きだ!! そして曲の後半、ゲストが全員登場し、順番に閣下とサビの部分を歌われて、 カーテンコールのように挨拶。おおっ、本当にミュージカルみたい。 ゲストが全員、袖にはけた後は、閣下がサポートメンバーを一名ずつ紹介。 会場からは割れんばかりの拍手が、そのたびに沸き起こります。 私も拍手と一緒に、お一人お一人の名前をステージに向かって叫びました。 最後に原田さんが閣下を紹介すると、さらに盛大な拍手! メンバーが一人、また一人と下手の袖に消え、最後に閣下が客席に向かって 投げキスを何度もして、手を振りながら去って行かれます。 あれ…?「潮吹き」が無い!せっかく、初めて潮吹きがかかりそうな距離の席だったのに(苦笑)。 かくして、魔 …あっという間だったなあ。 私自身は、ツアーの全箇所に参加したわけですが、本当に、矢の如く過ぎ去った 2週間でした。 次はいつまた、閣下がこうしてたっぷり歌を聴かせてくださるライブがあるのだろう?と 思うと、終わった後の感覚としては、満足とともに、「名残惜しいなあ…」と思ったのが 正直な感想です。 邦楽維新もいいけれど、クラシックロックジャムもいいけれど、やっぱり、たっぷりこってり ご自身のRockな楽曲を聴かせて欲しい、というのが偽らざる心境です。 アルバムを出したタイミングだけでツアーをやるのではなく、ソロの昔の楽曲を やるライブでも、充分聴きたいと思います。 「ライブ」が無理なら「ディナーショー」でもいい(笑)。 今回のライブのセットリストは非常に満足のいくものでしたが、どうせならこれも 聴いてみたい、今度はやって欲しいという曲も色々、思い浮かんだりします。 「縁」とか「Injure The Night」とか。「Half Moon」を江川ほーじんさんとゼノン和尚を 呼んできてやってくれ、とまでは言いませんから(笑)。 個人的には、今回の小柳さんとのデュエットを聴いて、「Con Te Partiro'」 (英語タイトル「Time To Say Goodbye」)なんかを閣下が歌われても、きっと すごいだろうな~、と想像したり。あと、以前から思っていたのですが、テノールの ホセ・カレーラスが得意としていたものを閣下が歌われたら、すごくハマるに違いない、とか。 (あ、この辺はRockじゃないわ!) …すみません、話があちこち飛びすぎました。 とにかくあっという間に過ぎ去っていった2週間、そしてツアーファイナルの3時間10分。 閣下の創り出す愉快で、ハイテンションなステージと、あの美声に酔いしれた、 夢のようなひとときでした。 毎回、前説で閣下は「チケット代のもとを取って帰れ!」とおっしゃっていましたが、 このすばらしい時間こそ、「金では買えない物語」ですよ。 閣下、楽しい時間をありがとうございました!
by pino-ombra
| 2012-06-25 23:39
| Music
|
Comments(6)
Commented
by
13th
at 2012-06-27 23:03
x
初めまして!だと思いますが、いつも楽しく拝見しています。
本当に「くどく」そして「淫靡」なレポートありがとうございます。 読破するのに一苦労、いや二苦労でした・・・。 閣下がルミカライト(これは商品名で一般名はサイリウムといいます)を 綺麗だからと使用許可されたことがある意味とても衝撃的で。 聖Ⅱミサでは有り得ないことですよね!? 私は聖Ⅱの他に声優アーティストというジャンルに属する 某女性シンガーのファンでもある訳ですが、こちらのライブは サイリウム又はペンライトといった「光る棒」が必須アイテムであり、 参加者は軒並み10本くらいは持参するのが当たり前という世界で、 曲ごとに青・赤・白・オレンジ・黄・緑・ピンク・・・と色が変わっていくという 2階席3階席から眺めると本当に綺麗な訳ですが、 まさか、こちらでサイリウムの写真を拝見するとは、 ほんと世の中何が起こるかわかりませんな。
0
Commented
by
pino-ombra at 2012-06-28 20:25
>13thさん、
初めまして、コメントをありがとうございます。 いつもいつも、もうちょっとコンパクトにまとめようと思いつつ、 こんな長文になってしまって申し訳ありません(汗)。 そして「淫靡」って…!(爆) 一応、私、閣下の二の腕や喉ばかりでなく、お顔とかも見ているんですけどねー…ははは。 確かにサイリウムを持っていくなんて、聖IIミサでは考えられないですね。 (有害アレイはアリですけど!←これも昔の話か…) サイリウム10本持ち込みは、使い捨てなので、お金かかりそうですね(苦笑)。 ちなみに私は、今回生まれて初めてサイリウムを買いました(笑)。 ある意味、貴重な体験を閣下のおかげでさせてもらったのかもしれません。
Commented
by
mamma
at 2012-06-30 17:27
x
レポート読ませていただきました、ありがとうございます。一週間経ってしまったけど、また思い出せていい気分です。
pino-ombraさん(イメージしっかり者)らしからぬ、今回のライブはあわあわしていた(笑)とあるように、なんとなくふわふわした感じが伝わってきます。でも、わかる気がします。私は大阪と東京でしたが、この東京でのライブは始終うわの空というのか、どうにでもなってしまえ!的で自分のリアルな意志がどこかに飛んでしまっていた3時間でしたから。だから終わったとたんに、脱力、放心、お腹は空いてるはずなのに胃の辺りが緊張状態で何も食べられずでした。閣下の魅力に圧倒されたのでしょうね。 ほんと、またいつこのようにじっくり閣下の美しい歌声が聴ける のかなあと思います。閣下の歌声での「Con Te Partiro`」いいかもですねえ〜。女性ミュージシャンとのデュエットがこ んなにセクシーに見えるなんて(嫉妬、笑)今回の発見でした。
Commented
by
pino-ombra at 2012-06-30 22:04
>mammaさん、
大阪と東京に参加されてたんですね。 東京、お台場のあのライブは、非常に稀有な空気の3時間でしたよね。 ステージと至近距離だったことを差っ引いても、興奮と高揚感に満たされた時間だった気がします! イメージ、しっかり者ですか(笑)。でも悪魔関係では、いつも興奮しているでごじゃる~(爆)。 今回は、デュエットで閣下の新しい魅力を見ることができましたね。 Con Te Partiro'はサラ・ブライトマンとのデュエットが有名ですが、もともとはアンドレア・ボチェッリが単独で歌っていたので、閣下単独でも素敵かも!(←妄想に走っている…)
Commented
at 2012-07-05 22:35
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
pino-ombra at 2012-07-07 01:22
>鍵コメ@2012-07-05 22:35 さま、
楽しんで読んで頂けて、何よりです。 Beyond The Blueの2回目では、ステージにかなり近かったのではっきり見えたのですが、一瞬だけ閣下が間違われて、苦笑いされていたのが確認できました。私の勘違いでなければ、ほんのちょこっとだけ間違われたのではないかと。 カメラは、最前列とステージの間に、小型カメラで動き回って撮っているスタッフが入っていましたね。それ以外にも複数のカメラがあったので、DVDは出ると思って、私も期待しています! 髪は長いこともあれば、短い時もあります(笑)。 ミサ、ライブでは自分以外でも着物の方を見るので、着物イコール私ではないかもしれないです。ま、確かに昨年のTTJでは着物でヘドバンしておりましたが(爆)。 大変恐縮ではございますが、特段の用事が無い限りは、個別の方へのご連絡はしておりませんので、なにとぞご了承くださいませ。
|
ファン申請 |
||