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恵比寿LIVE GATEでのJet In Boots(V.カワタコージ、G.大橋隆志、B.山本 淳、
D.太田英夫)のライブに行ってきました。 正直、行く前はドキドキ。 行ってみたら、サイコーーーーーー!! 素敵なモノも頂戴して、まさか不可能でしょうと思っていたミッションもコンプリート。 うふふふっ。 (続きを更新しました) 恵比寿LIVE GATEは初めて行きました。キャパ300人の小さ目のライブハウスで、調べたら ロッカーが20個しか無いらしいので、恵比寿駅のロッカーにコートとカバンを入れ、ポケットに チケットとお金をいくらかとケータイだけ入れて会場に向かいました。 開場時間から15分近く過ぎていたけれど、まだファンクラブの人たちの入場がやっと 済んだところで、開演は結局20分近く押しました。 オープニングアクトは「Clack Nash」という3人組のバンド。OAといっても、6、7曲 やったかな?? それから機材チェンジがあり、メインのJet In Bootsが登場したのは7:50頃。 えーっと、実は私、予習は全然できていませんでした(苦笑)。 大橋さんのアルバム「Independent Souls Union」は持っていたので、それに 収録されているJet In Bootsの2曲は頭に入っていたけれど、あとはまったく事前インプット無し。 ですが、事前予習無しで、こんなに楽しめたライブって、初めてかも?というくらい、 楽しくて良い汗かいたライブでした。 パワフルな演奏。ヴォーカルのカワタさんの盛り上げ方。そしてもちろん、大橋さんの100万ドルの 笑顔と、筆舌に尽くしがたいほど格好良いギタープレー。 大橋さんがギターを弾く姿って、やばいくらい格好良いですよ、やっぱり。 大橋さんのギターは確か4本だったかな?なにせ段差がまったく無いフロアで、前方は人が 詰まった状態なので、そんなによく見えたわけじゃないですが…赤くてピックアップ周辺が 白いギター、赤いラメ塗装のもの、赤にいわゆる「ジェイルモデル」?のようなラインが 入っているもの、あと木目調の計4本だったような。 セットリストは、なにせ予習不足なのでパスです、すみません。 トータル15,6曲だったと思います。2,3曲やって、それから今度久しぶりに来日する エアロスミスのカバーを一曲、それからもう一曲カバーで1932年の全米ヒットチャート ナンバー1の曲(かなり丹念にググったのですが、どうしても判明せず… わかる方、教えてください)、それから「Independent...」の中から「Babylon」と 「Love Missile」はやりました。 あと大橋さんのバラード曲、ほかにもCats In Bootsの曲を何曲か…すみません、うろ覚えで。 Love Missileは、途中まで演奏した処で、なーんかドラムだけ、走ってる??と思った瞬間、 大橋さんが指を挙げて左右に振って、「やり直そう!」と。「崩壊しすぎちゃったからもう一回 やろう」と(苦笑)。はははは、こういうことってあるんですねえ。 二回目の演奏は、ちゃんと最後までうまくいきましたよ。 あと、かなり前半の方、二曲目だったか、カワタさんが途中でコケてしまったんですね。 (私はほとんど見えていなかったのですが…) そうしたら、後のMCで大橋さんが笑いながら「天地逆転唱法やってた!」とからかっていました。 これには客席が大受け! でも、その唱法の本来の姿はですねえ、三点倒立で手の形のマイクスタンドを設置して… (以下長くなるので略)。 大橋さんもカワタさんも、最初はサングラスをして出てきたものの、2曲目の終わりくらいで 二人ともはずしていました。そのとき思ったこと。カワタさんって、思ったより童顔だ!(笑) 大橋さんは、サングラスだけじゃなくて、「あっつい~!」を連呼して、衣装として着けていた 細いストールみたいなのを、首のまわりからグルグルはずして、そのあとも曲間のたびに あっつい、あっつい、すっごいあっついと、タオルで顔とかをふきまくっていて。 「デトックス系ライブ」と銘打っているものの、実は出演者である大橋さんが汗かいて、 悪いものを排出するという「デトックスライブ」らしいです(爆)。 しかし…汗びっしょりかいて演奏する大橋さんのフェロモンにやられたのは、私です(激爆)。 あの笑顔。あのギターの弾き方。ギターのネックを縦にして舞台前方ギリギリまで出てきて 挑発するような弾き方をしているときの格好良さ。はあ~(ため息)。 そういえばOAのときは、特に上手のスピーカーがハウリングしていて聞きづらかったのですが メインのJet In Bootsのときはちゃんと直っていました。なので、楽器の音が非常に 立っていて良かったですね~。ハコの造りで、どうしても演奏者の指遣いが見づらかったのは、 ちょっと残念!特に下手のベースはほとんど見えませんでした。ピックじゃなくて指弾きだという ことはわかりましたが…。で、ベースの山本さん、自身はピックを使わないのに、ライブの後半で どさくさにまぎれて大橋さんのマイクスタンドからピックを一枚取って、勝手に客席に 投げていました(笑)。 後半のMCで、カワタさんが、翌日以降のJet Rockのライブについて、いろいろと告知を していました。で、カワタさん、予告無しで大橋さんに「何か告知は?」とふってきて。 大橋さんは苦笑しながら「えー?いきなりだなあ…えーっと、そうだなあ…11/30と12/1の 二日間、両国国技館でですね、なんとまさかの…」と、ここまでしゃべっているときに、客席から 2,3人が「相撲!」と叫んでいたので、思わずそのまま「…なんと相撲をとることに!」と 言ってしまわれる大橋さん(爆)。 そ、それがTTJの告知ですか(汗)。 ヴォーカルの声についての感想を、ちょこっと。 ちょっといなたい声、というのかな?しゃがれ声ともちょっと違う、中間部の音が一番 パワフルに聞こえるような声というのか。ハイトーンで綺麗に聴かせるというよりは、 ぐいぐい押してくる歌い方、というか。タテノリでガンガンいくのに向いている声、ですねー。 実際、仕事でへろへろに疲れていたのに、思わずノセられてしまいましたよ、このライブには。 気が付いたら上着脱いで、シャツの袖もめくったりして、汗かきながら盛り上がっていました。 はははは。 で、アンコールで最後から二曲目を演奏するときに、大橋さんの一言。 「この後、あっち行ってサインいっぱいするんで、物販来てね」と。 ぬぁにいいいいいーーーー!サイン?!ってことは…きっと握手もできる!! 実は私、今年、とあるmission (nearly?) impossibleに挑んでいたのです。 それは、「今年になってから、聖飢魔IIの構成員全員と握手する」というもの。 年初に計画したんじゃないんです。きっかけは、春のCANTAのライブ。 通常はグッズを一定以上買った人が、さらに抽選でしか握手できないのですが、 震災後、間もない時にライブに来てくれたという理由で、全員握手してもらえたのです。 それが4/9。そのあと、ACEさんに、断られるかな?と思ったら意外とあっさり握手して いただけたのが6/3。石川さんには7/20と、そのあと別のときにも握手していただき。 …が、ここで打ち止めだと思っていたのです。どう頑張ったって、デーモン閣下と握手する 手段が無いんですもん。ところが!!!なななななーんと、数年ぶりにファンクラブの 集いが開催されることに!それが9/25。 で、今回の11/18。いくら小さいハコとはいえ、最前列じゃないと握手なんてねえ…と思って いたら、ここで上記の発言ですよ。ぬおおおおおーーーーー! そういうわけで、物販でこちらのアルバムを買って、しっかりサインと握手をして頂きました。 大橋さんは丁寧に、こちらから言い出さないうちに「名前は?」ときいて、私の名前を書いて、 サインをしてくださいました。そして満面の笑顔で握手。うわあ…(嬉)。 「国技館、二日間とも行きます!がんばってください」と言って、出てきました。 こうして、不可能と思われたミッションをコンプリートした私。…気分がフワフワ…。 はあー、楽しかった!盛り上がった!サインと握手、嬉しかった! Jet In Bootsの今年、たった一回の東京でのライブ。本当に行って良かったです。
by pino-ombra
| 2011-11-19 15:51
| Music
|
Comments(14)
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Joriko
at 2011-11-19 12:55
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少し更新が無かったのでお風邪でもひかれたかと心配していました。もうすぐ悪魔様ご降臨ですからお互い体調には気をつけましょう!
もしかして「ジェイル大橋」のサインをいただいたとか?続きの更新楽しみにしています。
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pino-ombra at 2011-11-19 15:42
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まぁる
at 2011-11-19 20:15
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レポ、ありがとうございます!
大橋さんはサインの時、必ず名前を聞くようにしていると 以前おっしゃっていましたよ。うれしいですよね。 購入したアルバムは、私も大好きなものです。 楽しいですよぉ~♪ あ~最後までいたかったなぁ
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pino-ombra at 2011-11-20 00:30
>まぁるさん、
ゆる~いレポですみません(笑)。 こうやって必ず名前をきいてくださるのって、嬉しいですよね♪ 好きなアーティストに、名前を呼ばれたり書いてもらったりするのって、 なんとも言えない素敵なことだと思います。 次回は最後までいられると良いですね!
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Aco
at 2011-11-20 09:10
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はじめまして。
私は聖飢魔Ⅱのことにはあまり詳しくないのですが、大橋隆志さんのファンなこともあり、いつも楽しくブログを拝見させておりました。 pino-ombra さんの書かれる文章はいつも本当にお上手で感心してしまうのですが、今回のライブレポも私まで行った様な気持ちになりながら読ませて頂きました。 現在はフランスに住んでいるため、CDでしか大橋さんの音楽を楽しめないのですが、日本へ帰ったらぜひライブに行きたいです。 聖飢魔Ⅱでは Arcadiaという曲がとても好きです。デーモン閣下の歌詞は本当に知的で説得力がありますね。あの曲を聴くたび胸が詰まってしまいます。 長くなりすみません。信者ではないので今までコメントを控えていたのですが、ライブレポがとても嬉しすぎてせずにはいられませんでした。 月末のミサレポも期待してます。いいなぁジェイルが観たいです。
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pino-ombra at 2011-11-20 23:11
>Acoさん、
コメントをありがとうございます。 レポートがお役に立てて幸いです。 遠い地から、好きなアーティストへの思いを馳せていらっしゃるんですね。 帰国されたら、ぜひライブ楽しんでください。 私もArcadia、好きです!涙を誘われることもしばしばです。 閣下の歌詞の日本語には、独特の美しさと情緒がありますよね。
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Aco
at 2011-11-21 06:24
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お忙しいところ、お返事をありがとうございました。
一年近くも隠れ愛読者だったので(笑)お返事を頂き、感激です。 Arcadia、素敵ですよね。あの歌詞は雷電さんへ捧げられたものなのかもしれない。そんな風に想像すると、バンドは共通の音楽性よりもいかに尊敬し心の通い合う相手と組むかなのだと思わされました。 音楽性の違うジェイルが復活できたのも、デーモン閣下を初め、メンバーの方の人となりのおかげですね。 国技館、楽しんでくださいネ! ではでは、今週もお仕事頑張ってください。
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うさぎ
at 2011-11-21 10:23
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pino-ombra at 2011-11-21 21:15
>Acoさん、
コメントをいただいて、思わずArcadiaを何度か聴きかえしてしまいました。なるほど、そういうとらえ方もあるんですね。 あの歌詞って、閣下がよくおっしゃる「一期一会」みたいなものも表現しているのだと思っています。 代官が復活できたのは、確かに構成員というか、聖飢魔IIというバンドの懐の深さなのかもしれません。私、ジェイル代官が「復活」された日比谷公会堂でのSatan All Starsミサを生で観ているのですが、あのソロで代官が登場されたときの鳥肌が立った感覚を今でも忘れることができません。 国技館も楽しんできます!
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pino-ombra at 2011-11-21 21:17
>うさぎさん、
はい、盛り上がりましたよ~! 大橋さん、理屈抜きで格好良かったです! Cats以外の曲もやっていましたねえ。しかし1932年の曲って、わからなかった(汗)。どうにかして調べられないかしらん、と。
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と
at 2011-11-22 21:49
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後れ馳せながら…
ついに大橋さんのサインゲットですね。 購入されたあのアルバムのMIND-O-NATION(合ってますかね)という曲の気持ち良さは個人的に比類なき感覚です。 JIB行きたかったんですが、国技館に二日間行くには他の日に抜けられない状況だったもので泣く泣く。 素晴らしいものだったようですね。 詳細なレポートありがとうございます。
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by
Aco
at 2011-11-22 23:47
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「一期一会」・・・、そうですね。
宇宙のサイクルの一部に過ぎない人間の営みを「一期一会」ととらえて、大切に前向きに強く生きることが人の使命ですよね。 私もあれから何度も聴いています。 ジェイルは・・・私にとってちょっと不思議な存在です(笑)とっても長くなるので割愛しますが、実は、復活していたことを知ったのは去年。しかもYoutubeの「Satan all stars」で。 だから、大橋隆志さんのファンと言っても、実に23年ぶりぐらいのファンなのです(笑; これからは私も「一期一会」の気持ちで大橋さんを応援したいなぁと思います。大橋流では「今を楽しむ」ですが(笑) お忙しいところ、お返事をありがとうございました。 国技館レポも期待していいですよネ(笑)
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pino-ombra at 2011-11-23 21:49
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pino-ombra at 2011-11-23 21:50
>Acoさん、
はい、国技館のレポも頑張って書く予定です!
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