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グアム旅行レポートの番外編です。名付けて…「魅惑のマッサージ」偏(爆)。
魅惑っていうか何ていうか。突撃体験レポートっていうか。 だいたい海外リゾートに行って、スパとかエステならともかく、「指圧」とか 漢字で書いてあって、ハングルだらけの外看板、しかも中が見えないお店、 もちろん日本のガイドブックにも載っていないようなお店に普通行くか?! という話ですよ、ええ。 私は行くんです(激爆)。 気になる方は、以下をクリックしてお読みください。 いや、最初はねえ、ツアーのピックアップ時にガイドさんがくれた日本語の パンフレット一式の中にあった、値段も明記しているマッサージ屋さんにでも行こうと 思っていたんですよ。 ただ…場所がホテルから遠いんです。 PICはホテルが並ぶ海岸線の幹線道路のほぼはじっこに位置していて、 中心街のそのマッサージ屋まではけっこう移動しないといけない。 送迎サービス有りとはいえ、多分時間を指定されるから、子供達のシャワーを 済ませてから、とか言ってられないに違いない。 そのとき、ふと私の脳裏に浮かんだ光景。 ホテルのお向かい、ABCストアの建物の2階に、確かマッサージ屋があったんじゃない? そう、↓これです。 あ、ALOHAとかいうのは違いますよ~。これは1階の土産物屋です。 上の、ハングルが一杯書いてある店舗です。 値段は外にはどこにも書いていないし、店の中はまったくうかがうことはできません。 この状態で、果たして行ってみようと思う日本人は、どれくらいいるのか? ましてや、海外初心者向けのグアムで。 まー、私はバンコクのお寺でマッサージやってもらったこともあるし、タイ語なんて 単語覚えて行っただけなのに露店やトゥクトゥクの運ちゃんと値段交渉したことも あるし、そういえば中国でも中国語できないのにお店で自力で値切ろうとしたことも あるし、それに比べれば英語が通じる場所だもん、平気平気。 あと、単なる度胸だけじゃなくて、ちゃんと論理的な分析(?)もしたんですよ~。 ジモティよりも海外からのリゾート客のほうが圧倒的に多いエリア、しかもめぼしい ホテルの一つであるPICの目の前で継続的に営業しているからには、ぼったくりを しているということはあるまい。そういうお店なら、たちまち悪評が広まって、 長期に営業できるとは思えないですからねえ。(去年来たときに見おぼえがあったのも 幸いでした) あと、いきなり入店するのではなく、先にお値段をききに行けば良かろう、と。 さらに私が念のため取った行動は、その定価以上の現金やカードを持って行かないこと。 万が一、不当な追加料金を請求されたら「さっき値段をきいたら、××ドルって言ってた から、それだけしか持ってきていない。追加を払わなきゃいけないなら、ホテルまで 戻らないと」と言って、ホテルに駆け込んで助けを求めることもできる。 もしも余分なお金を持っていたら、勢いに押されて払ってしまわないとも限らないので。 そんな計算を胸に抱きつつ…ショッピングモールから戻ってきて、夫と子供達が ABCストアに買い物に寄っている間に、私は一人で2階に上がって、その店舗の ドアをコンコンとノック。 …返事無し。うーむ?いいや、開けちゃえ。ガチャ。 「ハロー?誰かいますか~?ハロー?」 見た感じ、非常に清潔感のある店舗でした。カーテンで仕切って着替えをするロッカー スペースや、お客さんが待つためのソファスペース、そして小さいお会計カウンターが あって、観葉植物なんかも置いてあって。 と、奥のほうから、アジア人の50代くらいのおじさんが現れました。 見た目、中国人か韓国人っぽい、温和そうなおじさん。 「何か?」 ときかれるので、英語で会話。 私「あの~、マッサージの値段を知りたくて。おいくらですか?」 おじさん「60ドルですよ」 私「長さは?」 おじさん「1時間」 街で見かけたり、ガイドブックに載っているマッサージ屋さんは、おおむね1時間で 55から60ドルくらいが相場だったので、標準的な値段です。ふむ、OK。 私「じゃあ、1時間後くらいに、お願いしたいんですけど。ホテルで子供のシャワーを 済ませてから。名前とか書いて、予約して行ったほうが良いんですか?」 おじさん「いや、予約しないでいいですよ。直接また来てね」 というわけで、本当に1時間後に、財布すら持たずに現金60ドルとホテルの カードキー、あとはハンカチくらいを手提げに入れて、そのお店を再訪した私。 入ると、今度は無人ではなく、ソファに男女二人連れの韓国人観光客とおぼしき お客さんがいました。さっきのおじさんは私の顔を見て、「ああ、さきほどの。 どうぞソファに掛けて、ちょっと待っていてください」と言い、先に男女の客を 奥へ案内して行きました。 次に私の番。おじさんは目の前のカーテンで仕切られたロッカースペースを指差して、 「荷物は全部ロッカーに入れて鍵をかけてね。ローブがあるので、洋服は脱いで、 ローブを着て下さい。服は全部脱いでね、パンツ以外」。 ぱ、ぱんつ以外?全部?(汗) 英語で会話しているものの、絶対に聞き間違いではない自信(?)があったので、 ホンマかいな~、と思いつつ、一応指示通りにして、ロッカーに鍵をかけ、 ローブ姿でロビーへ。 私が出て行くと、おじさんはお店の奥に向かって、「カティア!(だったかな) こちらのお客さん、1時間ね!」と声をかけました。すると、20代と思しき 肌の浅黒い、長い巻きスカートをはいたお姉さんが出てきて、私に手招きし、 奥の個室へ案内してくれました。個室は同じような造りのがいくつも並んでいました。 個室の真ん中には、日本のマッサージ屋さんでもよく見かける、顔の部分に 穴があいているマッサージ用のベッドが。しかし日本では、よくベッドの上に バスタオルとかが敷いてあるのに対して、ビニールコーティングっぽい面がむき出し。 寝心地はどうなんだろう?と思っていると、お姉さんが「ローブを脱いでね」と 言うではありませんか。 えええっ??? だって…ローブを脱ぐって…それって、ぱ、ぱんついっちょ、なんですけど…。 まさかヘンな展開にはならないわよね~??(ビクビク) 女同士だから大丈夫よね?! 意を決してローブを脱ぐ私。 もじもじしている私を尻目に、お姉さんはロッカーのカギとローブをさっさと 壁のフックに掛けると、「どうぞ、ベッドに横になって。そこの穴が顔の位置ね」と。 私が横になると、お姉さんが液体ポンプから何かを手に取るような音が聞こえ、 何の前触れもなく、私の首のあたりをマッサージし始めました。 肌には、ちょっとぬるっとした感覚。 …そっかーーーっ!オイルマッサージだったんだ!! だから素肌を出さないといけなかったのね~。 なーんだ、ヘンな心配して損したーーーっ!(爆) マッサージの方式としては、ツボを刺激する指圧とは程遠く、オイルをつけた手で 割と強めにグイグイほぐす、という感じでした。 肩と背中をほぐされながら、いつかどこかで似たような経験をしたなあ…と考えて いるうちに、思い出しました。 韓国だ! 以前、韓国旅行であかすりに行ったときに、マッサージもセットでやってもらったら、 やっぱり素肌になって、マッサージャーさんがオイルを付けた手で、ぐいぐい 揉みほぐしてくれたんだったわ。 そう、それで合点がいきました。このお店、韓国系マッサージのお店だったのです。 (もちろんエッチなお店ではありません!) 経営者っぽいあのおじさんは、当然韓国人。主要なお客さんも、おそらく韓国からの 旅行客。(推測ですが、韓国語のガイドブックには、お店の宣伝も出しているに 違いありません) そりゃあ、お店の外もハングルが一杯書いてあるわけですよ。はははは。 …私は、このお店に来た、何人目の日本人なのかな…?? そうこうするうちに、マッサージの部位が肩から背中、腰のほうへと降りてきました。 疲れているから効くわ~。はあ~、体がほぐれるわ~… と!いきなり! …ぱんつをめくられました(滝汗)。 またもや内心、焦る私に構わず、おしりもぐいぐいマッサージしてくれるお姉さん。 そ、そ、そうなのね、全身マッサージしてほぐしてくれるのね。 マッサージ屋さんにとっては、別に当たり前のことかもしれませんが。 お姉さんだって、毎日やっているに違いありませんが。 いやー、素肌のおしりをマッサージされるなんて…いいのかしら(爆)。 足も同様にオイルでしっかりマッサージしてくれて、体にちょっと残ったオイルは、 熱いタオルでしっかり拭き取ってくれます。 さらに、手でマッサージされるのとは違う、ぐいっと強い感覚で押されて。 あ、これ、足踏みマッサージに違いない! (後で見たら、天井にマッサージャーさんがつかまるバーがありました) 足の裏はツボ押し棒(?)みたいなのも使ってマッサージしてくれたし、 なんかマッサージの技のオンパレードだわあ。 その後、さらに仰向けになってマッサージ続行。 仰向けになったときには、さすがに胸の上にタオルをかけてくれました(爆)。 頭もマッサージしてくれるので、レーシックをしている私は、一応眼球には 触らないでね、とお願いしておきました。 腕や足の関節もしっかりほぐしてくれて、まさにまな板の上の鯉(笑)。 日本のマッサージのように、気持ち良くなって寝てしまう、という感じよりは、 ぐいぐいもまれるので、「おおっ!キョーレツ!」という感が強いですが、 それでも体はずいぶんすっきりした気がします。 そんな感じで、すっかり度肝を抜かれて終了し、ロッカーに戻って時計を見たら、 きっかり1時間でした。 着替えてロビーに出たら、お客さんが増殖していてびっくり。 夜の10時頃でしたが、遊んで夕食も終わってから来たとおぼしき人々で、外見から 判断するに、ほぼ全員が韓国人。お店のおじさんも、電話で韓国語を喋りながら、 何やら予約を受け付けている模様。 …日本人客が来て、おじさんも内心は驚いていたのかなあ(苦笑)。 ちなみに、料金は(もちろん)ぼられませんでした。60ドルぴったりを払って、 おじさんの笑顔に見送られてお店を後にした私でしたとさ。 次にグアムに行ったら、マッサージはどこのお店に行こうかしら(笑)。 また、このお店でディープな体験をしに行くか。 それとも、今度こそ普通に「指圧」をしてくれるお店に行くか。 その前に、またグアムでバカンスを楽しめるくらいの資金を、ちゃーんと稼がないと、ね。 8月は私にとっては、バカンスシーズンではなくて、仕事シーズンです!ふぁいと~! (でも明日、デーモン閣下ご出演のライブには行きます♪)
by pino-ombra
| 2011-08-03 22:34
| お出かけ-食べ物以外
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Comments(2)
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by
makikoai2005 at 2011-08-07 22:56
すごい!強烈な体験ですねえ。その上、それはソウルやバンコクでの話ではなくて、グアム???途中、笑いながら拝読してしまいました!もしもグアムに行くことがあったら、ぜったい立ち寄ろうと思いました、そのお店。
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pino-ombra at 2011-08-08 22:07
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