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海外でのミサの模様を収録した「ICBM:米仏韓日」と、同日発布されています。
期間限定再集結 聖飢魔IIのミサ 「ICBM OSAKA 妖艶!+震撼!+爆笑!=究極炎上!!」。 2枚組、各75分、計2時間半の大長編。 こちらも、昨日、全部通して聴きました。 ずばり、「聖飢魔IIのミサ教典の中の、最高傑作」であると断言いたします! レビューは以下をクリックしてお読みください。 東京国際フォーラムでの、ICBMツアーファイナルのときに、ロビーの物販コーナーで、 こちらの2タイトルの教典(だけでなく、3/23発布のツアー千秋楽の活動絵巻教典)の予約を 受け付けており、ここで予約するとポスターが特典として付くとのことだったので、 迷わず予約しました。しかし送られてきたポスター、同じものが2枚(笑)。 これ、3タイトル買った人は、やっぱり同じポスター3枚ですかね?? 宅配便が到着したのが、首都圏の私の場合は発布日の3月2日の夜でした。 地方の方は、もう少し遅かったようです。のみならず、千秋楽を収録した活動絵巻も 予約した人は、3/23以降にまとめて発送とか。これは、ちょっとタイムラグがあり過ぎ?(苦笑) ま、それはともかく。 教典の感想を書きたいと思います。 まず、何と言っても音源の素晴らしさ! イヤホンorヘッドホンで聴くと、まるで目の前で聖飢魔IIが演奏しているのを聴いているような、 迫力とクオリティの高さ。特に両ギタリストの音のエッジが立っていて、すーーーっごい、 格好良いです! 冒頭の「GO AHEAD!」などは少し重く感じますが、その分、リズムセクションの低音が、 ズンズンと響いてきます。 あちこちで、何度も何度も書かれていることですが、やっぱり聖飢魔IIのリズムセクションは、 雷電殿下とゼノン和尚、この二名でないと、絶対にダメです!! また、同ツアーで生のミサに参拝した時も、その都度思っていたのですが、デーモン閣下の 美声は、3時間近くのミサの後半になっても、そのクオリティをずっと保たれています。 これは本当に、すごいことだと言えるでしょう。 プロフェッショナルになる、ということと、プロフェッショナルであることを25年間も 維持することには雲泥の違いがあるということを、閣下は身をもって 示されていますね…これだけの声を維持されるのに、どれだけの心血をそそいで いらっしゃるのかと思うと。(もちろん他の構成員についても、同じことが言えます) アンコールの伸びやかなビブラートが美しい「嵐の予感」は、やっぱり涙ものです。 次に、収録内容。 ICBMツアーに参拝した人にとっては、まさに「ミサの再現そのもの」と言っても良いでしょう。 すべてのセットリストが、カットやフェードアウト無しで、演奏順に忠実に収録されています。 MCも、編集はされていますが、要旨や面白い部分を損なうことなく、その場の雰囲気を そのまま伝えるような形になっています。 要するに、参拝した人にとっては(とりわけ、大阪で実際に、このミサに参拝した人に とっては、おそらく)「そうそう、そうだった!こういうミサだった~~~!」と鮮明に 思い返すことができる内容ということですね。 MCは声だけにも関わらず、構成員それぞれの表情まで想像できるような、 非常に臨場感のある構成になっています。 それにしても、越前クラゲとか、小林幸子とか(爆)。 そういうわけで、参拝した方は、ぜひとも思い出とともに感涙にむせんでください。 一方、ミサに参拝しなかった人にとっては。 そういう人こそ、この教典を聴いて、聖飢魔IIがLIVE演奏もいかに素晴らしく、 ヴォーカリストだけでなく構成員全員がMCにも長けていて、3時間もの間、 一瞬たりとも観客を飽きさせない稀有なバンドであったかを、かみ締めるべきです。 そういうわけで、参拝しなかった方は、この教典を聴きながら、参拝しなかったという事実を 悔やんで身もだえしてください(爆)。 そして、せめてこの教典を手に入れたことをもって、悪魔への懺悔としてください。 私自身は、実は、妙な爽快感をもって全トラックを聴き終えました。 ついこの間、ミサ教典を聴いたら泣いてしまうかも、と書いたばかりなんですが。 実際は全然違いましたね。 きっと、昨年のミサに参拝することで、まったく悔いを残さずに、聖飢魔IIの 地球デビュー25周年の年を締めくくることができた、という事実のおかげでしょう。 それにしても「1999 Secret Object」のルーク参謀のギターソロを聴いて、 この曲が発布されたとき(24年前!)の活動絵巻教典で、ギターから火花を散らしながら ソロを弾く参謀の姿がまぶたに浮かんだのは、私だけでしょうか?? 一体なぜなんでしょうかね…。 悪魔様たちのパワーは、24年前も今も、進化しつつもその魔力を衰えさせていない、 ということなんでしょう。 そして、私の聖飢魔IIに対する愛も同様に、勢いを増すことこそあれ、衰えることは ありません。 悪魔様たち、そして徹夜の連続で教典を編集してくださったデーモン閣下、素敵な ミサ教典をありがとうございました。
by pino-ombra
| 2011-03-04 21:57
| Music
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Comments(2)
Commented
by
と
at 2011-03-07 18:07
x
またお邪魔してしまいました。
まさにICBMそのまま再現ですよね! むしろ、センター付近で参拝できなかった方には左右のギターがバランス良く完璧に聴こえるのでさらに嬉しいかもしれません。 自分は割と大きなスピーカーで聴いていますが目をつぶると完全に会場にいてステージがそこにある空気感で、GO AHEAD!のカウントから鳥肌が立ちました。 そして、改めて良いミサツアーだったと実感しましたね。 気分の高揚していたせいで最高に感じただけではなかったのだと。 こうなるとFINALにも期待がさらに大です。 ※エチゼンクラゲもウケましたが、カマスにも爆笑でした(笑)
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Commented
by
pino-ombra at 2011-03-07 22:12
>と さん、
いつもご覧頂きありがとうございます。 いや、ほんと、このミサ大教典はすごい良いですよね~。 大きなスピーカーで聴ける環境がうらやましいです! 私はiPodに入れて通勤電車で聴いています。 MC部分では自然と笑いがこみ上げてしまうので、怪しい人に 見えていることと思います(爆)。 そうそう、カマスも最高でしたよね!!和尚、最高! 閣下の「ロックって便利な音楽!」の一言も、爆笑~!
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