by pino-ombra ブログパーツ
Attention!
明らかな宣伝や当方で不適当と思われるコメント・トラックバックは削除する場合があります。繰り返される場合は警察に通報します。
リンクフリーですが、一言お知らせ頂けますようお願いします。 カテゴリ
全体 私の手作り キッチン編 私の手作り ソーイング編 マイホームライフ 東急沿線情報 お出かけ-食べ歩き お出かけ-食べ物以外 着物 写真 ガーデニング Music リンク集 ワーキングマザー 2023スイスイタリア旅行 番外編 このブログについて 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... フォロー中のブログ
最新のコメント
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
ファン
記事ランキング
画像一覧
|
聖飢魔II 千葉ミサの詳細の続きです。
注意書きは一つ前の記事と同様です。 ネタバレ満載なので、ご承知置きの上、クリックして続きをお読みください。 余談ですが、今回は休憩時間に初めてトイレに行きました。 理由は開始前の水分のとり過ぎ(汗)。 9月の川崎のときは暑くて暑くて、がんがん水分をとっても足りないくらいだったのに…。 もう二ヶ月近くも経過しているんですものね。 第二部の前説は雷電殿下。第一声の「ぶっひょ!!」に、会場がおおいに沸きます。 殿下「俺はステージ中央で木の棒を振り回している!ぶっひょのダンナこと、 雷電湯沢だ~。千葉といえば舞浜!舞浜といえば~?『やあっ、みんなっ』(←甲高い声)」 そう、何と殿下、まさかのミッキーマウスの物まねです!(爆)。 続けて「って、ネズミはひっこんでなさい!そう、舞浜といえば~? 『ギャーギャー』(←しゃがれた声)って、アヒルもひっこんでなさい!!」 こ、これは…!そう、ドナルドダックの物まね(滝汗)。殿下、まさかの物まねニ連発です。 もうこれで、客席が盛り上がること、盛り上がること。 ちなみに後でMCで、構成員の方々もこれにバカ受けされていたことが判明。わはははは。 さらに殿下、「舞浜と言えば、NKホール!そう、聖飢魔IIが解散ミサをやった終結の地だ!」 そうですね~、そうでした。大変気の利いた前説、ありがとうございました!>殿下 さて二部のオープニング。事件はここで起こりました。 いつも通りゴジラの曲が流れ、ゴジラの彷徨、ジャーーーン!と音が鳴って舞台が明るくなり、 構成員の方々が「創世紀」のイントロをかき鳴らします。ああルーク参謀、 白い歯を見せて素敵な笑顔だなあ…と思った途端。なんと、曲のメインフレーズのギターの 音(ジェイル代官のギター)がまったく鳴っていない!!会場からは、どよどよっというざわめき。 明らかに狼狽した様子の参謀が代官のほうを凝視しながらもプレイは続行。 ざわめきは一瞬で、一応こぶしを挙げてノる信者たち。 最初の第一小節、代官のギター音が無く、しかも後でMCで判明したのは(私はギターの音が 無いほうに気をとられて気が付いていなかったのですが)ベースのチューニングも狂って いたそうです(汗)。あわてて袖に引っ込んだ代官がギターを交換してこられて、一応 曲はそのまま演奏され、閣下が棺おけから登場され、そのまま「地獄の皇太子」に 続けて入ったのですが。 ほんっとうに!驚きました。 ミサの(第二部だけど)オープニング。数え切れないくらい演奏されてきたはずの「創世紀」。 それでまさか、音が出ない&チューニングが狂っている、というハプニングが起きるとは。 しかもツアーも半ばを過ぎ、ブランクなどとうの昔に払拭したはずのこの時期で。 信者も構成員も予想しなかった事態でしたね。 聖飢魔IIが現役時代でも、ここまでのハプニングに遭遇したことは、私自身はありません。 大道具がちゃんと動かなかったとか、MCでの失言(苦笑)とか、細かいのはありましたが。 後のMCで閣下がおっしゃっていた話も総合すると、まずベースのチューニングが 狂っているのは聴いてすぐ分かったそうです。で、代官のギターが鳴らない。 閣下のお言葉をそのまま拝借すると、「棺おけの中から、文字通り草葉の陰から、 おい大丈夫か、このまま出て行っていいのか、やり直したほうが良いのか、 あるいは出て行って、『できるの?』って確認したほうがいいのか?」と冷や冷やなさって いたそうです。 あと、ベースのチューニングが狂っていたのが、実は「地獄の皇太子」にも影響していたとか。 私は音楽の専門的なことはわからないのですが、この曲のイントロはベースが音程を 作っているらしく、ベースのチューニングが狂っていると歌いだしのキーがわからなく なってしまうそうなのです。 よくその状況で最後まで演奏できたなー、と純粋に感心しました。 とにかくそんな状況ながらも第二部は幕を開け、最初のMC。 閣下は何と「千葉~」と呼びかけるはずが、「川崎~」とおっしゃってしまったのです(爆)。 会場からは一斉に「ちがう~!!」との応答が。 あわてて「千葉~。川崎の、次の次の次の次の次の…くらいの、千葉~」と フォローされる閣下。 閣下いわく、千葉は「半端な首都圏」で、地方のミサと違って、構成員が各自、自分の 1時間は早く起きている。だから眠いっていうのはあるはずだ、と。 しかし千葉ミサ、ある意味「ついている」(=憑いている??)ミサでしたよ(笑)。 さて、「アダムの林檎」。ここでもツイているせいか、閣下、カミました。 「ここに取りいだしたる、一見なんと…!」ありゃ? 正確には「ここに取りいだしたる、一見何の変哲もない林檎」ですね。 気を取り直して、閣下から紅玉の説明。 「これはイベンター任せにせず、産地農家から直接取り寄せているのだが、 ツアーが始まった頃は、まだ実が青かった。それが季節が進むにつれて段々赤く なってきて、今回はさらに大きくなっている! 投げて欲しいとみんな思っているだろうが、今回は無茶なことはしない。 今まで、会場によっては二階が前にせり出しているところでは、絶対に二階に届かせてやろうと 思って思いっきり投げるのだが、2階に届かず変なところに当たって下に落ちて、 エンジニアの平野さん(?確か平野さんだったかと)が一生懸命音作りしている PA卓に落ちてしまう。そんなことがこのツアーで2回もあったので」と。 ま●●うと叫ばせる場面で今回私が受けたのは、「男子に問う!」のほうでした。 「男子に問う!諸君達が、クラスでできれば誰よりも早く手に入れたいと思っていたのに、 よりにもよって、クラスで一番イヤなやつが、あの娘を(爆)…いや、あの娘のそれを… それは何だーっ?!」 す、すみません、ウケ過ぎました、私。 曲の最中で各構成員に林檎をかじらせるとき、参謀に差し出す前に閣下が林檎に 何度もチュッ、チュッ!とキスを(口をつけられていたかどうかはわかりませんが) されていたので、その林檎をかじるのを後ずさって拒否する参謀(笑)。 で、閣下はその林檎をかごの中で混ぜ混ぜしてわからないようにしていました。 後でリズムセクションにかじらせたっていうことですよね。ははは。 構成員の紹介、まずはゼノン和尚。「ミサは魔物だね。まあ、悪魔がやっているから 魔物なんだけど(笑)。今回のツアーはゼウスの妨害がダイジェストで 来ているね。リハーサルのときに昔の俺の失敗を笑っていたら、ステージで 同じことが起きたりとか。」確かに。ジェイル代官がコケたり、参謀が確か パリのミサでコケられたんでしたよね。 続いて殿下。ドラム台から降りてこられて閣下からマイクを受け取ると「ぶっひょ!」 そしてステージ前面を横切りながら「ぶっひょ!ぶっひょ!ぶっひょ!」と。 信者もこぶしを振って応えます。 ここで10月末のUSJにおけるハロウィーンスペシャルナイトのミサの模様が、殿下の 口から。ステージと客席の間がすごーーーくあいていて、そこが湖(というか池?) になっていて、さらに客席の前には水に落ちないように柵がある。 で、ライデンポーチを通常ミサで投げるので、ここでも投げたかったのだが、 届くかどうかわからないくらい遠い距離だった。でも頑張って投げて、はて、届いたのか 水に落ちたのか、その場ではわからなかった。が、後で侍従にきいたところ、何と 客席まで届いており、しかも柵の隙間を抜けて客のひざのうえにストンと落ちたらしい、と。 とても素敵なお話なのですが、ここでも会場から一部先走りが。 USJで参拝した人たちなのか、殿下が最後のオチを言う前に「届いてた~」と2,3度叫ぶ 声が聞こえたのです。殿下はきちんとオチまで考えておられたので、「今は言うな、 最後まで聞け」と制されて、最後まで上記のように話しては下さったのですが。 う~~~ん。ま、確かにネタバレではないですけどね。MCもきちんと考えて 話してくださる聖飢魔IIなのだから、途中で邪魔するのって、ちとよろしくないですなあ。 それもあったので、殿下→怪人「ダルメシアン・デ」マツザキ様の紹介の後、ジェイル代官は 「千葉は早漏のやつが多いな」とチクリ。私は一瞬で意味を理解して笑ってしまったのですが、 「?」という沈黙が流れたので、代官は「あ、わかんないか」と一応フォローはされていました。 USJのポーチ投げ、代官のは見事に水の中に落ちてしまったそうです。 閣下が「どうしてわかったの?」ときかれると代官「肉眼で見えてしまった…(哀)」。 あと、千葉といえば、という話で、代官「柏って千葉だよね?昔新宿と柏で、ダブルヘッダーで ミサやったことがあるんだよ。新宿ルイードでミサやって、そこから移動して柏で インストアミサ。当時だからできたんだよね~」と。 続いて参謀の紹介。代官からのフリで「俺のソウルブラザー」と紹介されると、ご機嫌な ギターの音で応える参謀。後ろのマツザキ様が完璧なエアギターを披露されていたのが おかしかったです(笑)。 ここでも、「今日の会場(の空気?)はなんかおかしい」という話に。 参謀「リハの話していい?」閣下「いいよ」参謀「Ratsbaneの話」閣下「ああー」 リハで、じゃあ次はRatsbaneやろう、ということになり、いざ弾き始めようとしたら、 参謀だけ頭の中で一瞬で別の曲にスイッチしてしまい、本来Ratsbaneはドラムから 始まるのに、参謀だけ別の曲のギターのイントロをガンガン弾いていた、というのです。 その様子を再現する構成員の皆様、ポカーーーンとして参謀を見つめていらっしゃいました。 さらに創世紀の話題に。参謀と閣下がかわるがわる、「いや、あれは驚いた」 「こんなの無かったよね」「史上最弱の創世紀(苦笑)」 ここで閣下が「あれはちょっとなあ。やり直そうか??」 わっ!と沸く会場。閣下「もう一回聴きたいかーっ?」信者「いえ~い!」 閣下「じゃあ、やるか!(参謀に)あ、まだ何か話すことある?」参謀「いや、無い(笑)」 というわけで、急遽、創世紀が再度演奏されることになったのです。 あわてて、もう一度棺おけの中に入りに(爆)行かれる閣下。構成員もそれぞれスタンバイされ。 照明も二部オープニング時とまったく同じ状態に戻され、本当に、二度目の「創世紀」が 演奏されました。スモークこそ無かったものの、閣下は再び棺おけの中から登場。 が、本来のオープニングと同じ状態に棺おけの角度を起こしてこられないのか、 閣下はやけに出にくそうに、一生懸命棺おけから這い出てこられたのです。 それを見て「かわいい…!」と萌える私。(そしておそらく、多数の信者女子たち 爆) そして通常のオープングとまったく同じようにスタンドマイクの前に立たれる閣下。 「ぐへははははは~…3度目のオープニング!」 ほんと、オイシイ思いをさせて頂きました! 「蝋人形の館」の閣下の英語ナレーションを和尚が通訳されるのは、もはや定番ですね。 例によって最初は普通にやっているのですが、段々悪ノリが。 閣下が英語で「madame with big titties」と仰ると、和尚が「発育の良い、人妻…」 と仰るではありませんか。わはははは。再度閣下が同じ台詞を繰り返されると、 今度は一転して、和尚「…巨乳…」と一言。会場バカウケです。 さらに閣下がステージを歩かれると、それを後ろでまねされる和尚。閣下が振り向くと ぱっとやめる。また閣下が動くと、同じ動きをされる和尚。 ああもう、面白すぎて! 最後は閣下が笑いながら「真面目にやろうよ。…お前も蝋人形にしてやろうか!」 アンコールの「嵐の予感」、私は泣いてしまいました…。 ちょっとぐっとくる、というレベルではなく、涙が頬を伝うくらいに。 あの歌詞の「君は何をやり遂げるため 生まれてきたのか」の部分、 本当に聴くたびに胸に迫るものがあります。 「何度も呼び戻しやがって~」のネタは「AKB45(←これ、閣下の言い間違いですね)の 握手会に行こうと思ったのにー、いや行かない。九十九里浜に行って竜巻に事情を きこうと思ったのにー」でした(笑)。 こうして、稀有な体験を含む千葉ミサは終了。 この時点で、残すは長野、中野サンプラザ、そして東京国際フォーラムのみ。 (11月に東京と大阪で、信者の集いはありますが) 段々と。段々と、近づいています。期間限定再集結の終わりが。 どんな心境でそれを迎えるのか。私個人にとっては大きな課題です…。
by pino-ombra
| 2010-11-07 23:15
| Music
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||